この時期(7月から10月)は、攻撃的なハチが多くなり刺されることがあります。
日ごろからハチの巣を作らせないように家の周囲を確認しましょう。特に注意が必要なのは壁のすき間、軒下、草むらなどです。
刺されたときは
(1)その場から離れる。
(2)刺された部分を水で流しながら手で毒を絞り出すように取り除く(口で毒を吸い出すと口に傷があった場合に毒が吸収されるのでやめましょう)。
(3)ハチの針をピンセットで抜く。
(4)保冷剤などで冷やす。
特に注意することはアレルギーの一種「アナフィラキシーショック」で、症状は冷や汗、おう吐、息切れ、せき、呼吸音がゼーゼー、ヒューヒューする、意識がもうろうとするなどです。
※発症の目安は15分と言われています!
過去にハチに刺された方は特に注意しましょう!
アナフィラキシーショックの症状が出た場合は救急車を呼びましょう。
また、一度にたくさん刺された場合は重症化する恐れがあるため状態をみて救急車を呼びましょう。
次回~第26話 救急車が到着するまでにすること
警防・救急グループ
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