■教育行政一般報告
▽インフルエンザの対応
全国的に猛威を振るっているインフルエンザですが、比布中央学校では、12月4日に7、8年生それぞれ11名が欠席し、4日午後から7日までを学年閉鎖としました。
その後、全校で数名の欠席者がおりますが、各学年に大きな広がりも見られない状況です。これからも、子どもたちの健康観察や予防に一層努めます。
▽学校教育活動
本年度も道内各地から比布中央学校へ多くの視察があり、本町の教育について発信しています。
6年生の「後期課程生活体験」では、10月31日に6年生が7年生から9年生の授業見学や、後期課程の先生の授業を受けたり、生徒会主催の集会、部活動体験なども行われました。6年生は後期課程の生活について理解し、意欲をもつことができたようです。
11月1日に行われた「合唱コンクール」は4年ぶりの開催となり、6年生から9年生までが参加し、多くの保護者・地域の皆様にご観覧いただきました。
初めて体験した6年生にとっては新鮮で、先輩の心に響く歌声から憧れや向上心を抱く活動となったようです。
▽文化・スポーツ振興事業
9月10日の「町民芸術鑑賞会」は、世界に誇るサクソフォン四重奏団トルヴェール・クヮルテットとピアニストの小柳美奈子様の特別公演を開催し、サクソフォンとピアノが織り成す音色を多くの方々に堪能いただきました。
10月8日に開催された「第4回比布町ヒルクライムレース大会」は、延べ268名の参加者がゴールを目指して斜面を駆け上がりました。また、同日、「第1回キッズバイクIN比布町」が開催され、約60名のちびっ子ライダーは、コース内に設置された障害物を乗り越え、楽しそうに競っていました。
10月27日から3日間開催された「比布町民文化祭」は、作品展示や芸能発表に多くの方々にお越しいただきました。作品展示では、比布町文化賞を受賞した桐一郎様の「似顔絵展」も開催され、文化祭に花を添えていただきました。
お二人のプロ棋士をお迎えして開催された「ストロベリー杯将棋大会」では、約30名の子どもたちが真剣に対局していました。
▽子どもたちの活躍
5年生の鳩澤真人さんと大泉遼さんは、10月22日、苫小牧市で開催された「第20回北海道小学生秋季ソフトテニス選手権大会兼第23回全国小学生ソフトテニス大会予選会」において、小学5年生男子ダブルスの部で第4位に入賞しました。
二人は来年3月に千葉県白子町で開かれる全国大会に出場しますが、北海道の代表として、日頃の練習の成果を存分に発揮して試合に臨んでほしいです。
●町から提案した主な議案
○令和5年度比布町一般会計補正予算(第6号)について 他7件
■第5回町議会臨時会(11月27日)
●議決された議案
○議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について 他3件
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