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自治体の皆さまへ

本格的な暑い夏を迎える前に対策を 熱中症を防ぎましょう

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北海道江別市

昨夏は、最高気温が30℃以上の日が26日もあり、熱中症による救急搬送が過去最多の86人となる厳しい暑さでした。本格的な夏が来る前に、熱中症対策の理解を深め、暑さに備えましょう。


高温多湿な環境に長くいることにより、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温調節がうまく働かなくなることで起こるさまざまな不調のことです。
環境条件だけでなく、体調や暑さに対する慣れなども影響します。気温がそれほど高くなくても、湿度が高く風が弱い場合や、体が暑さに慣れていないときは注意が必要です。屋外だけでなく、屋内でも発症します。高齢者や子ども、障がいや持病のある方は、熱中症にかかりやすい傾向があります。


◇暑さを避けましょう
・室内の温度と湿度を確認し、扇風機やエアコンなどを適切に使いましょう
・涼しい服装を心掛け、屋外では帽子や日傘などを活用しましょう
・天気予報や環境省が発表する「暑さ指数(WBGT)」を参考に、特に暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動しましょう

◇こまめに水分を補給しましょう
・のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分などを補給しましょう
・起床時や入浴前後にも水分をとり、大量に汗をかいた時は塩分も補給しましょう
※アルコール飲料は水分補給になりません

◇体調を管理しましょう
・日頃からウォーキングなどで、汗をかく習慣をつけ、暑さに強い体をつくりましょう
・1日3回バランスの良い食事で体調を整えましょう
・寝不足は、体温調節機能を低下させます。しっかり睡眠をとりましょう

◆子どもの車内閉じ込め事故に注意を!
これからの季節、車内は短時間で高温になり、熱中症などの事故が多発します。車内に子どもを残すのは絶対にやめましょう。

◇閉じ込め事故防止のポイント
・鍵を子どもに渡さない
・車内に鍵を残さない
・鍵を手に持ち確実に施錠する
※通報があった場合は、窓を破壊するなどの緊急対応を行います

詳細:消防本部 警防課
【電話】382-5431

◆熱中症警戒アラートが発表されたら…
不要不急の外出は控え、こまめに水分を摂取しましょう。昼夜問わずエアコンなどを使用し、予防行動を積極的にとることが大切です。
※熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日夕方または当日に発表されます
(環境省HP)熱中症警戒アラート・暑さ指数など

◆熱中症かなと思ったら…
・涼しい場所に移動して休みましょう
・衣服をゆるめ、体を冷やしましょう
・水分、塩分を補給しましょう(スポーツドリンクや経口補水液、食塩水など)

自力で水が飲めない、意識がない場合には、直ちに救急車を呼びましょう
(厚労省HP)熱中症予防のための情報・資料サイト

詳細:保健センター
【電話】385-5252

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