健康×暮らしナビ

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市では、認知症高齢者や障がいのある方、その家族、介護をされている方などへのさまざまな支援を行っています。ご家庭の状況に合わせてご利用ください。

◆認知症高齢者家族やすらぎ支援事業
研修を受けた支援員が、認知症高齢者を見守り、話し相手になります。症状の進行抑制や家族の外出・休息にお役立てください。
日時：9時～17時の必要な時間で、月8日以内(日曜・祝日・年末年始を除く)
対象：認知症の症状がある本人、介護している家族
料金：1時間当たり100円
申込方法：介護保険課(本庁舎西棟1階)で直接申し込み

◆認知症高齢者等行方不明時位置検索サービス
認知症などにより行方不明となることが予測される高齢者などに、現在位置を検索できる位置情報端末機(GPS)を貸し出します。
対象：認知症などの症状により行方不明になる可能性がある高齢者などを在宅で介護している方
料金：月額1,320円
申込方法：介護保険課(本庁舎西棟1階)で直接申し込み

◆みまもりあいステッカー利用サービス
みまもりあいステッカーは、認知症などにより外出時に帰宅困難となる可能性がある高齢者などの衣類や持ち物に貼り付けできる布製シールです。記載されたフリーダイヤルに電話すると、個人情報が保護された状態で高齢者などの家族と連絡を取ることができます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
対象：認知症などの症状により帰宅困難になる可能性がある高齢者などを在宅で介護している方
料金：年額3,600円(初回購入費助成あり)
申込方法：介護保険課(本庁舎西棟1階)で直接申し込み

◆成年後見支援センター
成年後見制度は、認知症や知的・精神障がいなどで判断能力が十分ではない方の権利や財産を守る法律上の制度です。成年後見支援センターでは、高齢者や障がいのある方が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、成年後見制度に関するさまざまな相談を受けたり、利用のためのお手伝いをします。
場所：社会福祉協議会(総合社会福祉センター内)
受付時間：平日8時45分～17時15分
【電話】375-8988

◆高齢者虐待を防ぎましょう
◇高齢者虐待とは
高齢者が他者からの行為で権利利益を侵害されたり、生命・健康・生活が損なわれるような状態になることです。

◇虐待は介護の負担などから
高齢者虐待は、認知症などの病気への理解不足や介護疲れから始まることも少なくありません。介護に困ったときは一人で抱え込まず、地域包括支援センターなどの専門機関に相談しましょう。

◇虐待防止、早期発見にご協力を
家庭内での虐待は外部から見えにくく、虐待している自覚がない場合もあります。地域住民・民生委員・介護保険サービス事業者などの方々が、虐待につながるちょっとしたことに気付いた時に連絡することが高齢者虐待の防止や早期発見につながります。
地域で心配な方、気になる方がいる場合は、ささいなことでも地域包括支援センターまたは介護保険課地域支援事業担当に連絡・相談してください。

相談先：
・江別第一地域包括支援センター【電話】389-4144
・江別第二地域包括支援センター【電話】389-5420
・野幌第一地域包括支援センター【電話】381-2940
・大麻第一地域包括支援センター【電話】388-5100

詳細：介護保険課
【電話】381-1067

◆高齢者の皆さまの命を守る封筒　救急袋(きゅうきゅうたい)
救急車を呼んだ際、駆けつけた救急隊員に本人の情報を伝え、迅速な処置を手助けする黄色い目立つ封筒です。玄関の目につく場所に貼ってください。
(1)お薬の説明書などを入れられます
(2)名前や住所などご本人の基本情報を伝えられます
(3)かかりつけ病院や持病など健康情報を伝えられます
(4)緊急連絡先を伝えられます
※詳しくは本紙をご覧ください。

◇救急隊員の声
「こんなときに助かりました」
・薬の情報など、家族でも把握しきれない情報がすぐに分かり、適切な処置を行えました
・会話ができない場合に、救急袋でお名前・持病などを確認。すぐに適切な病院へ搬送することができました

配布場所・詳細：各地域包括支援センター・介護保険課
【電話】381-1067