《2月10日~3月10日》
◇冬のいにしえ街道お雛さまが温かくお出迎え~第11回江差・北前ひな語りを開催
全国各地より寄贈されたひな人形をいにしえ街道沿いの民家や商店などに展示する『江差・北前ひな語り』(主催:江差・北前ひな語り実行委員会)が2月10日から3月10日まで開催され、約100セットものひな人形が展示されました。
特に、まちなみ交流会館壱番蔵には約16セットのひな人形が見上げるほど高く展示され、鮮やかで迫力満点な光景が広がり、見物客を魅了していました。たば風で寒さ厳しい冬の江差のメインイベントとして、町民や訪れた観光客を温かく出迎えました。
《2月24日》
◇2年連続の『群来』確認~海上一面が乳白色に染まる
同日朝、江差町内の海岸で、昨年に続き2年連続の群来が確認されました。
群来とは、ニシンの大群が産卵のために押し寄せて、放出された白子の色で海が白濁する現象のことで、この日は、幅約100メートルにわたって海上一面が乳白色に染まりました。かつてニシン漁で繁栄を極めた江差町。年々ニシンの水揚げが増えてきており、豊漁に期待が高まります。
《3月15日・19日》
◇町内各小中学校で卒業式を挙行~コロナ禍を乗り越え、学び舎を旅立つ
町内の各小中学校で、新型コロナウイルス感染症が5類に移行後初となる卒業式が行われました。
多くの児童生徒がマスクなしで晴れやかに臨み、在校生による力いっぱいのエールと歌に送られ、コロナ禍を乗り越えた卒業生たちは、4月から迎える新たな舞台への期待や不安に胸を膨らませながら、思い出詰まった学び舎を後にしました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>