◆開町125年 池田町功労者表彰式
町は10月2日、社会福祉センターで「開町125年 池田町功労者表彰式」を開きました。
各功労賞の受賞者や来賓ら約15人が出席する中、受賞者に表彰状を贈呈。安井町長が「受賞された皆さんの功績に対し敬意を表するとともに、引き続き本町のまちづくりにご理解・ご協力をお願いしたい」とお祝いの言葉を述べ、受賞者を代表して中島悦夫(なかじま えつお)さんが「受賞は町民の皆さんのご指導・ご支援のおかげ。今後も町の発展に寄与できるよう精進していきたい」とお礼の言葉を述べました。
※功労者表彰 受賞者、感謝状 贈呈者は本紙をご覧ください。
◆池田町の子育て支援施設を考えるワクワク座談会 開催
町は9月25日、子どもセンター利用者を対象に「池田町の子育て支援施設を考えるワクワク座談会」を保健センターで開催しました。
座談会は、旧利別小学校跡地を活用した子どもの遊び場・子育て支援施設の整備に向け、子育て中の方のニーズを把握するため実施。この日、参加した6組の利用者が、現在の子育て支援施設やサービスの良い点・改善点、どんな施設があればよいかをテーマに話し合い、軽食など飲食ができるスペースや子どもの年齢ごとの区分けがあると安心などと意見が出ていました。
また、9月25日から10月5日まで、池田小学校の児童・保護者を対象に旧利別小跡地活用のアイデアを募集。座談会で出た意見と合わせて町民意見交換会で共有し、施設の検討を進めていきます。
◆米寿を迎えた皆さんへ祝い状と記念品を贈呈
9月1日時点で88歳を迎えた町民の皆さんへ、町は同20~22日、米寿の祝い状と記念品の「いきがい焼」のマグカップを贈りました。
この事業は、米寿を迎える町民の皆さんを祝おうと毎年実施するもので、本年度は62人が対象。祝い状は安井町長が記し、いきがいセンターで制作されたマグカップには「祝米寿」の文字が書かれています。
9月20日には、安井町長が対象者29人のお宅を訪問し、祝い状と記念品を手渡しました。下坂稔(しもさか みのる)さんは「昨年までいきがいセンターに通いマグカップを作っていたので、誰の作品が当たるのか楽しみ。これからは規則正しく元気に過ごしていきたい」と話していました。
◆授業を通して国際交流 池田高にJICA研修員が訪問
9月7日、池田高校(越坂直広(こしざか なおひろ)校長、生徒103人)にジョージアの農村開発庁職員ら11人の訪問団がJICA(ジャイカ)研修員として訪問し、生徒と交流しました。
JICA研修員の学校訪問は、研修員との交流を通して外国や異文化に関する生徒の興味・関心を引き出し、国際協力への理解を深めることを目的に、JICA北海道センター(帯広)が実施。研修員は北海道のJAや農業法人の経営などを学ぶため2週間ほど日本に滞在する中で、3月のティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使のワイン城訪問など、ワイン発祥の地・ジョージアと池田町の深いつながりから、同校を訪問したものです。
この日、体育館で歓迎セレモニーが行われ、「生活の書」の授業では、研修員が「笑」や「ワイン」など日本語の文字の書き方を生徒に教わりながら書道を体験。「政治・経済」の授業では、生徒が日本の文化や研修員の名前に当てた漢字の意味などについて英語で説明し、研修員がワイン造りなどのジョージアの文化について紹介しました。
そのほか、白玉作り体験やミニバレーなど、さまざまな授業を通して生徒と研修員が交流を深めました。
◆4年ぶりに開催!!第50回池田町秋のワイン祭り
「第50回池田町秋のワイン祭り」(実行委員会主催)が10月1日、ワイン城横イベント広場で開かれ、町内外から訪れた約1200人の皆さんが十勝ワインや牛肉など秋の味覚を味わいました。
この日、実行委員長の安井町長が「新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年間中止を余儀なくされ、4年ぶりの開催となった。ワインと牛肉、池田町をまるごと堪能してほしい」とあいさつし、来場者と共に乾杯。トカップ赤・白と町民用ロゼ、特製ブドウジュースが飲み放題のほか、ビンテージワインや道産牛の焼き肉、炭火で焼き上げた池田町産牛の丸焼きなどが提供されました。
また、キッチンカーなどによる味覚コーナーも人気を集め、特産品の販売や池田高校吹奏楽部によるダンプレ公演、十勝ワイン飲み当てコンテストなども行われました。初めて参加した札幌市の花田祥典(はなだ よしのり)さんは「牛肉が一番おいしかった。十勝ワインやハンバーグ、ソーセージもおいしくて大満足です」と話していました。
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