災害から自分や家族を守るために

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災害は、いつ起こるか分かりません。台風による大雨・強風、地震などの災害は、非常に大きな被害をもたらします。自分や家族を守るために、災害に関する知識や情報を取り入れ、さまざまな対策を取ることが大切です。

◆防災対策をしましょう
◇大雨対策
・河川が氾濫したときのためにハザードマップを活用し、自分の住んでいる地域の避難場所を確認しておく
・河川の増水や土砂災害の恐れが高くなるため、危険な場所には近づかず、早めに避難する

◇強風対策
・屋根、外壁、窓ガラス、ブロック塀などは普段から点検や補修を行い、風で飛ばされそうな物は固定するか、屋内に片付けておく
・気象庁から「強風注意報」や「暴風警報」が発令されているときは、外出を控える

◇地震対策
・安全に避難できるよう、家の出入り口や窓の周辺に物を置かないようにする
・スーパーや飲食店など、普段から利用する施設の非常口を事前に確認しておく

◇その他の対策
・テレビやラジオ、SNS(交流サイト)からの情報を活用するとともに、池田町の防災行政無線の戸別受信機から発信される災害時の緊急放送を聞くなど、災害に関する情報を集める
・避難生活に必要な飲料水や食料、懐中電灯、ラジオ、生活用品などの非常用持ち出し品を用意する

◆避難行動要支援者を皆さんで支えましょう
高齢者や障害者、乳幼児など、災害時に自ら避難することが困難な方で、円滑かつ迅速な避難の確保を図るため、特に支援を要する方を「避難行動要支援者」と言います。
避難行動要支援者の安全を守るためには、家族や地域の皆さんの手助けが大切です。一人一人が防災意識を持ち、避難行動要支援者の支援体制を確立しましょう。

◇支援を要する方へのお願い
・日頃から積極的に地域の皆さんと交流を深め、必要な支援について理解してもらいましょう
・普段から薬を服用している方は「お薬手帳」をすぐに持ち出せるようにしておきましょう

◇家族・地域の皆さんへのお願い
・日頃から避難行動要支援者の方と交流を深め、緊急時には支援を求めるよう、伝えましょう
・避難経路は整理し、避難しやすい環境にしておきましょう

問合せ：池田消防署警防係
【電話】572-3119