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まなびのひろば(2)

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北海道浜中町

■令和6年度浜中町育英奨学生募集のご案内
町教育委員会では、学習する意欲がありながら、経済的な理由で修学が困難な学生・生徒に対し、等しく教育を受ける機会を確保するため奨学金を給付しています。
令和6年度につきましても下記のとおり募集しますので、希望される方は期日までに必要書類を提出してください。

1 出願資格
(1)本人または保護者が浜中町民であること。
(2)高等学校、高等専門学校、専門学校、短期大学、大学に在学する者、またはこれらの学校に進学を希望する者であること。

2 出願の手続き
町内中学校および霧多布高等学校に在学の場合は、学校に(1)~(3)の必要書類がありますので、必要事項を記入のうえ、(1)と(4)の書類を学校へ提出し、(5)~(7)の書類を学校から交付を受けた後、すべての書類を町教育委員会に提出してください。
町外の学校に在学の場合は、町教育委員会に(1)~(3)の書類がありますので、必要事項を記入し、在学する学校で(5)~(7)の書類の交付を受けた後、すべての書類を町教育委員会に提出してください。
〔本人(保護者等)が記入、用意するもの〕
(1)奨学生願書
(2)家庭状況調査書
(3)所得調査同意書(保護者の住所・氏名を記入し押印したもの)
(4)合格通知書の写し(4月からの進学者のみ)
〔学校に作成してもらうもの〕
(5)学校長の推薦書
(6)学業成績証明書(新1年生の場合は中学3年生、または高校3年生時の証明)
(7)学校検診記録書

3 奨学金の給付月額
(1)高等学校、高等専門学校(1~3年生)5,500円
(2)高等専門学校(4・5年生および専攻科)、専門学校、短期大学、大学11,000円
※給付された奨学金は原則返還する必要はありませんが、修正申告等に伴う所得の変更が生じた時は、再審査により給付の停止または返還が求められる場合があります。

4 給付期間
奨学生の資格は、令和6年4月から1年間のみです。(なお、次年度以降も奨学生になることを希望する場合は、その都度願書の提出が必要になります)

5 選考方法
奨学生は、奨学審査会において、前年所得等の選考基準に基づき審査され選考されます。また、兄弟など同一世帯から複数の応募も可能です。選考結果につきましては、町教育委員会から出願者全員に通知します。

6 願書の受付期間
令和6年3月1日~3月31日の間に、下記まで提出してください。
※期間前および期限後の提出は受付できませんのでご注意ください。

問い合わせ先・提出先:町教育委員会管理課総務係(役場本庁2階)
【電話】62-2371
〒088-1592 厚岸郡浜中町湯沸445番地

■どさんこ☆子ども地区会議
~絆づくりとして~
町の児童生徒代表が、いじめのない学校づくりに向けた1学校1運動の取り組みについて発表するとともにいじめの問題について協議することを通して、他校の取り組みや児童生徒の考えに触れ、自校の取り組みの工夫を考えたり、いじめ防止に向けた自主的な活動を推進する「絆づくり」の教育活動を充実させたりすることを目的とした「どさんこ☆浜中町子ども地区会議」が12月25日に役場3階会議室で開催されました。
児童生徒による「いじめの未然防止の取組」の実践発表では、浜中小学校・霧多布中学校・茶内中学校の代表者が50人を超える参加者の前で堂々と自校の取り組みを紹介しました。参加者は、取り組み内容を聞き取り、それぞれの学校の取り組みの良さをグループ内で伝え合いました。
その後、2つの動画
「ほめたらいやがられたこれっていじめなの?」
「なかまはずれがはじまったあなたならどうする?」
を視聴し、協議を進めました。
本事業の開催にあたって、会場準備・片付け、受付、総合司会、グループ協議司会・発表を霧多布高等学校の生徒会の皆さまに大変お世話になりました。特に高校生の児童生徒の声を引き出す温かい雰囲気づくりは、本事業の目的にもある「絆づくり」に迫る姿でした。

■教師力向上研修会(生徒指導)
「どさんこ☆浜中町子ども地区会議」の様子を観覧し、その後、教育委員会主催の「いじめに関する研修」を行いました。
いじめ問題に取り組んでいくためには、「いじめとは何か」・「どう対応すべきか」を常に問い直し続けることが大切です。参加した町内の先生方は、生徒指導に関する悩みについて実例をもとに語り合い、未然防止・早期解決に向けた意識を高めることができました。

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