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いきいきうらかわ

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北海道浦河町

■東部小と荻伏小の5年生が稲刈り体験育った稲穂を収穫しました
浦河町土地改良区(宮内修理事長)が主催する、「稲の生長観察会」(8月26日)と「稲刈り体験」(9月12日)が富里の福岡広行さんの水田で開かれ、東部小と荻伏小の5年生14人が参加しました。
この稲は、5月に小学生らが授業の一環で田植えしたもので、農業の大切さや大変さを学ぶために行われ植えた品種は「ゆめぴりか」です。
観察会では福岡さんが育てた稲の様子を観察し、子どもたちはタブレットを片手に稲の丈や色、においなどを記録したほか、福岡さんへの質問コーナーでは、稲や米について様々な質問をしました。
稲刈り体験では、鎌の使い方や稲の刈り方の説明を受けた後、黄金色に実った稲穂をひと株ひと株、丁寧に刈り取り、束ねた後に、はさがけしました。
東部小5年生の髙泉紗瑛さんは「稲を見たときの印象は5月に植えた時より育っていて、色が黄金色できれいでした。稲を刈るのは、今まで鎌を使ったことがなく大変でしたが、楽しかったです。でき上がったお米を炊いて家族皆で食べるのが楽しみです」と笑顔で話していました。

■荻伏診療所に古賀敏朗医師が着任患者に寄り添う医療を目指す
8月1日より、荻伏診療所へ古賀敏朗医師が指定管理者として着任され、診療が再開されました。
古賀医師は佐賀県出身で趣味は読書。医師として同県内の病院で勤務した後、平成12年に北海道へ移住。平成14年には網走市で「こが病院(現:網走記念病院)」の院長に就任し、今年の7月まで外科と整形外科を専門に活躍していました。
着任から21日(取材時)が経ち古賀医師は「苦しんでいる人を助けることにやりがいを感じて医師となりました。荻伏診療所にかかる方の8〜9割が内科を受診する方です。私自身は外科が専門ですが内科の経験もあるので今までの経験を生かし、今後も患者に喜んでもらえる医療を提供できれば」と話しました。

■映画「北の流氷」(仮題)の製作への寄附ニチゾウ北海道サービス株式会社に感謝状
8月23日、映画「北の流氷」(仮題)の製作に対する企業版ふるさと納税の感謝状贈呈式が役場で開かれ、ニチゾウ北海道サービス株式会社(柳孝雄代表取締役)に感謝状が贈られました。
柳代表取締役は「襟裳の緑化事業を題材とした人と自然との共生を描く作品で、北海道から日本全国、世界に訴える映画だと聞いている。完成した暁にはぜひ映画館で視聴したい」と話しました。
池田町長は「この度は映画製作にお力添えをいただきありがとうございます。いただいたご支援をもとに森林の大切さなどを世界に訴えるような映画を作っていく」と謝辞を述べました。

■全日本不動産協会北海道本部道央ブロックが浦河町の子どもたちに5万円を寄附
9月6日に役場で公益社団法人全日本不動産協会北海道本部道央ブロック(水戸喜則ブロック長)より子どもたちのためにと、5万円が寄附され、副町長へ目録が手渡されました。
同団体は胆振・日高地区と千歳市、恵庭市の80社で構成され、土地や建物に関する適正な取引の推進や不動産知識の普及・啓発などを行う団体です。
水戸ブロック長は目録を手渡し「社会貢献活動の一環として寄附させていただいた。浦河町の子どもたちが喜んでくれれば。また、今後も不動産業を通して地域の皆さまへ恩返しをでききれば」と話しました。

■全町民を対象に防災訓練を実施
避難所設営や応急処置などを体験し備える
9月1日に浦河町内全域を対象とした防災訓練が浦一中で開かれ多くの町民が参加し、災害に備えました。
今回の防災訓練では大地震が発生した状況を想定し、避難所でのダンボールベッドやテントの設営、応急処置の訓練などが行われたほか、お昼ご飯には陸上自衛隊静内駐屯地の隊員と浦河赤十字奉仕団の炊き出しによるカレーライスが振る舞われました。
講評で池田町長は「浦河町は地震多発地帯であるため、常に地震が来るという気構えと訓練が重要。来年には防災の拠点としての機能を拡張したファミリースポーツセンターがリニューアルオープンする。オープン後には同様の訓練を行う予定なので、ぜひ参加してほしい」と呼びかけました。

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