■災害発生時に備え、家庭でも備蓄をしましょう!
災害が発生した時は、電気・水道などのライフラインが停止する場合があります。2018年に発生した「胆振東部地震」では町内でもブラックアウトとなり、電気や水道が使用できなくなった家も多かったと思います。災害はいつ発生するかわかりません。万が一のことを考え、各家庭でも食料や防災用品の備蓄を確認し、災害時に備えましょう。
備蓄する食料や飲料水は最低3日分、できれば1週間分以上備えることが望ましいとされています。食品ロスにならない備蓄方法として「ローリングストック」があります。
「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きし、古いものから消費し、消費した分を買い足すという方法です。
防災に特化した保存食品を購入しなくても、この方法を活用すれば常に一定量の食品を家庭で備蓄することができます。普段から食べなれているインスタント食品やレトルト食品を備蓄食料として備えれば、無理なく利用や補充ができます。長期保存が可能な野菜や冷凍食品などがあると、なお良いでしょう。
また、この「ローリングストック」は食料や飲料水だけではなく、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの消耗品にも利用できます。
このように備えることで、万が一、災害が発生した時でも家庭内で対応することができます。今一度、食料や飲料水だけではなく、日頃使う消耗品や防災用品の家庭内での「備え」をご確認ください。
◇新しいものに更新を
写真は、開町120周年記念に各家庭に配布された非常用持ち出しセットの一部です(本紙参照)。
水、カンパン、ウェットティッシュは保存期限がありますので期限が切れる前に、新しい物に更新してください。
総務課交通防災係
【電話】68-2111
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