【特集】まちのお金の使い道(3)

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■重点的に取り組む6つの柱
第6期総合計画では清水町が目指す将来像を実現するための基本的な施策を6つ掲げています。
この「6つの柱」に沿って、今年度取り組む主な事業と予算額についてご紹介します。

※総合計画とは、行政運営の最上位計画です。まちづくりを進めていくための指針となります。

◆policy01　安全・安心に暮らしつづけるまち
人にやさしい快適な生活環境の整備を推進します。
防災や交通防犯対策など、安全で安心な生活環境を確保するまちをつくります。

◇企画課(NEW)
二酸化炭素の排出量削減へ向けて
省エネ住宅設備導入奨励事業
住宅へ太陽光発電設備と蓄電池設備を同時に導入した場合に、費用の20%を助成します。上限は30万円です。
225万円(総務費)

◇総務課
災害時の生活環境を整えるために
防災備品等整備事業
備蓄食糧、避難所用備品、衛生用品などを購入します。断水の長期化に備え、携帯トイレ袋の購入個数を増やします。
432万円(総務費)

◆policy02　健やかで笑顔あふれるまち
健康・福祉の増進や子育てのための支援を行います。
すべての町民が支え合い、健やかに生活できるまちをつくります。

◇子育て支援課(NEW)
より質の高い保育を目指して
御影こども園保育ICTシステム導入事業
職員の業務効率化と保育環境の充実を図るため、保育ICTシステムを導入します。
179万円(民生費)

◇町民生活課
子どもを生み育てやすいまちへ
子ども医療費無料化事業
18歳以下の子どもにかかる医療費自己負担分(入院・通院)を全額助成します。
2,275万円(民生費)

◇保健福祉課
妊娠前から始まる切れ目のない支援
出産・子育て保健事業
妊産婦や子育て世帯への相談支援、不妊・不育症治療費助成、妊婦一般健診無料化や出産子育て応援交付金の給付などを行います。
1,751万円(衛生費)

◇子育て支援課(NEW)
清水小学校の空き教室を活用
学童クラブ施設改修事業
旧児童館老朽化による学童クラブ移転のため、清水小学校の4教室を改修します。
3,800万円(民生費)

◆policy03　学びから生きる力を育むまち
生きる力と郷土愛を受け継ぐ「学び」を推進します。
確かな学力と豊かな心を持つ人材を育むまちをつくります。

◇学校教育課(NEW)
子どもたちの英語力アップのために
英語検定料助成事業
小学生は5級以上、中学生は4級以上を対象に、英語検定受験料を全額助成します。
70万円(教育費)

◇学校教育課(UP↗)
子どもたちの通学を充実させるために
スクールバス運行事業
今年度は、小学校低学年の下校時間に合わせたスクールバス運行を1便増やします。
6,091万円(教育費)

◇社会教育課(NEW)
省エネルギー推進と快適な利用へ向けて
図書館施設の整備事業
省エネに効果的なLED照明への取り替えと、熱中症対策にエアコンを設置します。
3,866万円(教育費)

◇社会教育課(NEW)
学校部活動の地域移行へ向けて
部活動地域移行事業
国のガイドライン(※)に基づき、部活動の地域移行へ向けた協議会を設置します。
8万円(教育費)

※「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン(令和4年12月)」

問合せ：総務課財政係
【電話】62・2111