参加者・ボランティア募集中

9／19

「くりやまにほんごクラスそら」由仁教室では、外国人の参加者やボランティアスタッフを募集しています。
興味のある方や事業者の方はお問い合わせください。

■「くりやまにほんごクラスそら」とは?
町内在住の外国人に「やさしい日本語」で生活に必要な日本語と日本文化を伝えるボランティア団体で、4月から由仁町と栗山町で教室を開き活動中です。
「やさしい日本語」は、1995年の阪神・淡路団大震災で、緊急速報や避難指示が理解できず、多くの外国人が被災したことから生まれました。

■外国人にとってのやさしい日本語例
むずかしい日本語：高台に避難
やさしい日本語：高いところへ逃げてください。
近年では、在住外国人の国籍や母国語が多岐にわたるため、共通語は英語ではなく「やさしい日本語」となっています。
「そら」のメンバーは、日本語学習支援者養成講座の受講生が中心で、これまで「防災」、「ごみだし」、「病院へ行く」など生活に必要な話題をテーマに指導しています。
「特定技能実習生として働く外国人は、職場と家との往復になりがちで、地域社会との関わりが希薄だという課題があります。外国人も地域の一員、生活に必要な日本語を学び、楽しく自分らしく暮らしてもらいたい。やさしい日本語で1人でも多くの日本人が、外国人に声をかけてほしい」と呼びかけています。
「そら」は、参加する外国人にとって、会話を楽しみながら日本語を学び、地域社会への参加を促す大切な居場所になっています。

問合せ：「くりやまにほんごクラスそら」
【電話】090-9083-4972