【テーマ…ウォームビズを実践しましょう】
ウォームビズとは過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすライフスタイルです。一般的に、室温設定の調節による省エネ効果は夏より冬の方が効果が高いと言われており、寒さが厳しい北海道では、更に効果が期待できます。
今回は体の保温に着目し、以下のとおり入浴法を紹介しますので是非実践してみてください。
※入浴時は体力を消耗しますので、無理のない入浴を心がけてください。
◇HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法
※HSPとは免疫力が高まるたんぱく質のことで、今回紹介する入浴法によって体内のHSPが増加し、免疫力の向上や疲労回復など様々な効果が期待できます。
(1)入浴前後に必ず水分補給を行う
入浴時は大量の水分を失います。入浴前後だけではなく、入浴中も必要に応じて水分補給を行うことで脱水を防ぎます。冷水だと体温が下がってしまうので人肌程度が良いです。
(2)41℃のお湯で15分入浴する(目安)
肩まで入るのが理想ではありますが、体力に不安がある方は半身浴でも大丈夫です。
(3)体温が38℃になるのが目安
(2)の時間が経過したところで体温を測定し平熱+1.5℃くらいになったことを確認してお風呂から上がってください。
(4)入浴後は10分~15分体を保温する(ポイント!)
この入浴法で一番大事なのがこの時間です。体を冷やさないよう、体の水分をしっかり拭き取り、靴下を履くなどにより体を保温し37℃以上に保つことで、体内のHSPが増加します。
詳細については環境省のホームページをご覧ください。
問合せ:住民福祉課
【電話】0136-46-3131
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