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自治体の皆さまへ

主要な公共施設の整備に関する村の考え方をお知らせします

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北海道留寿都村

村の主要な公共施設である診療所、役場庁舎、公民館については、供用開始から40年から60年を経過しており、いずれも老朽化しているほか、耐震性に課題を抱えている施設もあります。
これらの公共施設の整備については、住民の皆さまの関心も高く、昨年開催された村政懇談会においても、今後の整備予定に関する質問が寄せられました。
この度村では、これらの公共施設の整備に関する取組の基本方針を取りまとめましたので、各施設の現状と併せてお知らせします。

○診療所
昭和56年に竣工。供用開始から41年経過しており、老朽化や整形外科診療の実施など当初と異なる運営への施設の対応に課題を抱えています。
○役場庁舎
昭和38年に竣工、昭和53年に増改築。供用開始から古いところで60年経過しており、老朽化や建物の耐震性に課題を抱えています。
○公民館
昭和47年に竣工、平成9年に増改築。供用開始から古いところで50年経過しており、老朽化や建物の耐震性に課題を抱えています。

◆今後の方針
○診療所
国による財政支援のある地方債を借りて整備を実施することが可能な施設ですが、この地方債の時限が令和12年度とされています。このことから、令和12年度までに施設整備を行えるよう、整備する場所を含めた協議を進めていきます。なお、この有利な地方債を活用することから、役場庁舎より優先して整備を進めます。
○役場庁舎
診療所の整備後における村の財政状況を勘案し、役場庁舎の整備について判断します。庁舎の整備には多額の資金が必要であることから、その準備として、基金を創設し役場庁舎整備の実現性を高めていきます。
※令和6年1月の留寿都村議会臨時会において、「留寿都村役場庁舎建設基金条例」が可決成立しました。今後、この基金に役場庁舎整備に向けた資金の積立てを行っていくことになります。
○公民館
他の公共施設の整備を優先することや財政的な面から、公民館の整備については当面は考えません。

問合せ:総務課
【電話】0136-46-3131

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