【今月のテーマ…台風に備えましょう】
今回は「台風」のお話です。台風とは無縁であった北海道も、近年異常気象のためか台風の接近などが頻発してきました。身近な気象災害の原因の一つと言えます。
一般に台風は、本体の東側(進行方向の右側)に暴風・大雨が発生する傾向にあります。発表された台風の予想進路が北海道の北または西の場合、道内は暴風雨の可能性があり要注意です。
北海道に台風の接近・上陸が予想された場合、遅くとも最接近の1~2日前までに準備が必要です。屋外の飛ばされやすい物の撤収はもちろん、ビニールハウスや家屋・倉庫の補強のほか、停電・断水に備えた防災用備品・非常持出品の確認をお願いします。状況によっては、避難情報も発令されます。荒天になってからの避難は逆に危険なので、特にお年寄りや妊娠している方は早めの避難に心がけてください。台風が最接近した場合、暴風域の有無にかかわらず避難を含む屋外活動は非常に危険ですので自宅内で待機してください。自宅周辺に河川や山肌がある場合は、2階への避難をお願いします。
九州や四国では、毎年のように台風の被害が発生しています。北海道でも、ここ数年は毎年1~2つの台風が接近・上陸し、軽傷者、床上浸水及び家屋の一部損壊などの被害が出ています。これからの季節、台風情報に注意してください。
お問合せ先:企画観光課
【電話】0136-46-3131
<この記事についてアンケートにご協力ください。>