12月22日(金)、福島商業高校にて「学習成果発表会」が開催されました。
この発表会は、高校の教育活動を地域住民にお知らせするために、各学年で実施した様々な学習活動を発表するものです。
また、小中高の連携を高めるために、福島小学校5年生・福島中学校3年生も参加しました。
小中高各生徒は、観光や産業の振興、特産品開発など、それぞれの切り口で福島の魅力を掘り下げました。
■福島小学校
福島小学校の5年生は3グループに分かれて、「福島町の豊かさを伝えたい」をテーマにそれぞれ発表しました。
「観光班」は山と海の自然豊かな魅力をPR。「漁業班」はアワビが給食でも活用されているなど魅力を紹介し、「農業班」は黒米や椎茸など地域で取り組む生産品を取り上げました。
■福島中学校
福島中学校の3年生は3グループに分かれ「持続可能な福島町に向けて」をテーマに発表しました。
「産業班」が道の駅の移転リニューアル構想、「福祉班」は福祉センターの利活用促進、「観光班」がキャンプ場整備といった地域振興に結びつくアイデアを提言しました。
■福島商業高校
福島商業高校の1年生はSNSなどを利用しながら岩部クルーズの知名度向上について提言をしました。
2年生は生徒2名が吉岡漁協、道南うみ街信用金庫のそれぞれでインターンシップの経験を発表しました。
3年生は課題研究授業で取り組んだアワビ、昆布を使ったスイーツや炊き込みご飯といった土産品開発の経過を報告しました。
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