テーマ:春バテに気を付けましょう!
春は1年の中で最も寒暖差が大きく身体に負担がかかる上に、新年度の生活の変化により不調を感じやすい季節で、この不調を「春バテ」といいます。大きな気温の変化に対応するために、交感神経が活発になり緊張状態が続くことで自律神経の乱れにも繋がってしまいます。
新年度を元気に迎えるために、自律神経を整えて春バテを予防しましょう!
■春バテの症状
◆身体的症状
倦怠感、疲労感、手足の冷え、肩こりなど
◆精神的症状
気分の落ち込み、イライラ、睡眠の乱れ、憂うつなど
■自律神経の乱れをチェックしてみましょう
□めまい・耳鳴り・立ちくらみ
□心臓が急にどきどきする
□手足の冷え・だるさ
□胃腸の調子が悪い
□肩こり・腰痛が長引く
□起床時の疲労感
□気候の変化がつらい
□風邪ではないが、咳が出る
□飲み込みづらさや喉の違和感
□寝ても寝たりず、よく夢を見たりする
1つでも当てはまる場合、注意が必要です。
■春バテ対策
◆1日3食バランスの良い食事
自律神経を整える作用のあるビタミン・カルシウム・ミネラルを摂取しましょう。
◆十分な睡眠時間の確保
リラックスできる環境で眠りましょう。
◆深呼吸してリラックス
ストレスが軽減されリラックス効果が期待できます。
◆朝日を浴びて生活リズムを整える
体内時計をリセットし、規則正しい生活にすることで、自律神経を整えましょう。
◆適度な運動
血液循環が良くなり、ストレス解消に。
◆温活で自律神経を整える
温度を調節しやすい服装を選びましょう。蒸しタオルを目元に当てたり、38~40℃の湯船に10~15分浸かると副交感神経が優位になりリラックス効果が期待できます。
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