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自治体の皆さまへ

こころもからだも健康にHEALTHY講座

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北海道網走市

テーマ:熱中症に気を付けましょう!
8月に入り、暑さが増してきました。この時期に起こりやすいのが「熱中症」です。屋外だけでなく、家の中でも発症することがあり、自覚がないまま重症化することもあるため、注意が必要です。熱中症が起こる前にしっかりと対策をして、予防しましょう。

■熱中症の症状
軽症:めまい・手足のしびれ・立ちくらみ・気分が悪い・こむら返り
中等症:頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感
重症:意識障害・けいれん・手足が動かない

■熱中症の応急処置
熱中症を疑う症状のある方がいた場合、まずは意識の有無を確認します。
○意識がある場合
(声掛けに返答がある場合)
⇒涼しい場所に移動させ、服を緩めて体を冷やし、水分を摂取させましょう。自力で水分を摂取できなかったり、改善が見られなかったりした場合は、すぐに医療機関を受診させましょう。

○意識がない場合
(声掛けに返答がない場合)
⇒すぐに救急車を呼びましょう。

■熱中症警戒アラート発表時
市でクーリングシェルターを開設しますので、ご利用ください。

■熱中症予防のためのチェックポイント~HEAT(ヒート)~
Healthcare(ヘルスケア)…1日3食取る。毎日決まった時間に体温や血圧、心拍数、体重を測る。
Environment(環境)…涼しい環境で過ごす。人と交流できる環境を作る。
Alert(熱中症警戒アラート)…熱中症が起こる危険性が高い日に発表される注意報。テレビやスマートフォンなどで確認する。
Treatment(治療)…重症化しやすい持病(心臓病や高血圧、糖尿病など)をしっかり治療しておく。

他にも…
・こまめな水分補給をすること
1日あたり1.2リットルの水分補給が必要で、のどが渇く前に飲むことが大切です。
※アルコール飲料は、利尿作用が含まれていることや、発汗して脱水状態になりやすくなるため、注意が必要です。

・暑い日は必ずエアコンを使うこと
室温28℃以下、湿度70%以下に保つことが、目安です。暑かった日の夜や、睡眠中も積極的に活用しましょう。
エアコンがない場合は、換気をしたり、扇風機や保冷剤を使用したりすることも効果的です。

問い合わせ:保健センター
【電話】43-8450

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