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自治体の皆さまへ

あしたへつながる防災知識 第45弾

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北海道羅臼町

■日ごろから地震への備えを
2024年1月に発生した能登半島地震をはじめ、日本各地で震度5弱~6弱の地震が複数回発生していることは記憶に新しいと思います。これらの教訓を活かし、町でも引き続き防災対策を進めていきますが、町民のみなさん一人一人が日頃から備えをしておくことも大切です。
今回は、地震発生時に注意する点、地震が発生する前から注意しておかなければならない点について紹介します。

◆地震発生時
▽建物内にいた場合
・頭を保護し、丈夫な机の下に隠れる。
・身の安全を確認してから火の元を確認する。
・揺れがおさまるまでは外に出ない。
・窓や大きな家具等から離れる。
~避難準備の際に注意する点~
・ドアや窓を開け、避難口を確保する。
・ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを落とす。

▽屋外にいた場合
・割れたガラスや看板の落下に注意する。
・自動販売機やブロック塀から離れる。
・運転中の場合は徐々に速度を落とし、路肩に車を止める。
~避難準備の際に注意する点~
・近くに空き地や公園などがあれば、迷わずそこへ避難する。
・交通網が遮断して帰宅が困難になっている場合もあるため、むやみに移動せず、安全な場所に留まりましょう。

◆津波はすぐにやってきます
羅臼町では、地震発生とほぼ同時に数十cmの津波が発生し、その後、最大3m程度の高さに達する恐れがあります。海岸や漁港にいる人は、緊急地震速報が流れたり大きな揺れが長く続いた場合、津波警報を待たずにできるだけ速やかに避難行動を開始してください。まずは、国道、道道まで避難しましょう。

◆日頃から確認しておくこと
▽家屋の安全確認
家具の転倒防止を行い、高い所に重いものやガラス製品が置かれていないかを確認し、安全なスペースを確保しましょう。

▽災害時の連絡方法を確認
・災害用伝言ダイヤル『171』
安否情報を録音・再生できる声の伝言板です。(毎月1・15日に体験可能)
・災害用伝言板
携帯電話各社が提供するサービスで、文字メッセージを掲示板に残すことが出来ます。

▽避難する場所を確認
地域で定められている避難場所を確認しましょう。
また、避難場所が広い場合は集合場所を決めておくことも有効です。以下のQRコードを読み取ると、WEB版の羅臼町防災ハザードマップサイトにアクセスできます。いざという時の為に、ブックマークをしておきましょう。
※QRコードは、本紙をご覧ください。

▽持ち出し品などをチェック
持ち出し袋は自分の体力にあった重さのものを準備し、実際に持って逃げることが出来るか確認をしておきましょう。
各世帯に配布している防災バッグもぜひ活用してください。

お問合せ先:総務課防災担当
【電話】87-2111

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