これから本格的な冬を迎え、雪による災害のリスクが高まります。
過去には、暴風雪により車が立ち往生し、車内で一酸化炭素中毒や車外で凍死する痛ましい事故も発生しています。
暴風雪による被害は、晴天から急激な天候の変化が起きた時に多く発生しています。気象情報で、大雪・暴風雪が予想されている時は、無理をせず外出を控えましょう。
大雪が降ると、天候が回復しても除雪が間に合わず、平常時と同様の行動をとることができないことも考えられます。
また、冬は電線への着雪や、強風などにより電線が切れるなどして停電が発生するおそれがありますので、停電に備えた対策、防寒対策が必要になります。
▽一酸化炭素中毒に注意!
FF式暖房機を使用している場合は、給排気口付近が雪でふさがれないよう注意しましょう。
発電機を使用する場合は、取扱説明書を必ず確認し、屋内では絶対に使用しないようにしましょう。
▽停電情報をLINEでお知らせします
北海道電力ネットワーク(株)では、自然災害や事故などによって発生する停電に対し、ホームページのほか、LINEによる停電情報サービスを提供しています。地域を登録すると、停電情報がLINEに送られ、いざという時に安心です。ぜひご利用ください。
問合先:北海道電力ネットワーク(株)北見支店お客さまサービスグループ
【電話】0120-060-219
平日9時~17時
▽車に常備しておくと役立つもの
・防寒具(スキーウェアなど)
・手袋
・毛布
・カイロ
・長靴
・衣類(厚手の長袖、長ズボン)
・スノーブラシ
・けん引ロープ
・スコップ
・スノーヘルパー
・携帯電話用充電器
・ブースターケーブル
・非常食
・携帯トイレ
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