■今日からできる!家庭でできる「食品ロス」削減~もっと無駄なく、大切に消費しよう~
日本の「食品ロス」は年間523万トン(令和3年度)であり、そのうち約半数の244万トンは家庭から排出されています。日々の食生活のちょっとした気づかいや行動で「食品ロス」を減らすことができます。また、食費の無駄づかいを防ぎ、ごみも減らせるので環境にも配慮できます。
令和5年11月に開催の芽室消費者協会主催「芽室消費生活展」で紹介された「冷蔵庫の整理整頓」をご紹介します。できることからはじめてみましょう。
▽冷蔵庫の整理整頓や見える化をしてみよう
冷蔵庫を整理して常に何が保存されているかを把握し、整理整頓することで無駄をなくすことができます。
(1)食品を分類する
冷蔵庫は定番食材、調理予定の食材、期限間近の食材、食べかけの食材、小さい食材に分けましょう。
(2)それぞれの置く場所を決める
置き場所を決めて、シールなどで中身をわかるようにしましょう。
(3)とりあえずのスペースをつくる
詰めすぎず、余裕を持った配置にしましょう。常にフリースペースを確保することが整理整頓を長続きさせるコツです。
(4)保存のルールを決める
それぞれの食べものの「指定席」を確保しましょう。常備食品は、残りがどのくらいになったら補充するかなど、補充目安のルールを決めておくとよいでしょう。
問合せ:環境土木課生活環境係
【電話】62-9726(窓口2階10)
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