■9月20日令和6年度保育士合同研修会を開催/めむろーど
9月20日(金)に、東京大学大学院教育学研究科遠藤利彦教授を講師に迎え、「幼児期におけるアタッチメントの重要性と保育者の役割」と題し、町内の幼児施設職員65人の参加により、研修会を開催しました。講演の中では、「自己信頼」と「他者信頼」の2つは、人間が最初に身に付ける土台形成となり、併せて「非認知能力」の構築にも繋がることから、乳幼児期に最も近くにいる大人の存在は、「安全な避難場所」や「安心の基地」の役割を果たすという理論でした。参加者は自分自身の保育を振り返るきっかけとなり、翌日からの保育に活かせる研修となりました。
■10月3日地域住民へ合唱披露/芽室中学校
芽室中学校の3年生が総合学習の一環として、地域住民の皆さんをお招きし、合唱を披露しました。文化祭のリハーサルも兼ねて実施し、3クラスが本番を想定して歌唱しました。
芽室中学校の校歌を作詞した堤美智子さんも会場にお越しになっており、堤さんを前に3年生全員で校歌も歌いました。堤さんは合唱前に「このような機会にビックリです。天井がひっくり返るような思い」と語り、合唱が始まると感動の涙。「なつかしい気持ちになりました」と感想を話しました。
最後には、芽室合唱団の皆さんが1曲披露。聴く人たちを魅了しました。
■10月5日、6日すみだまつりに出展/東京都墨田区
東京都墨田区の錦糸公園で開催された「すみだまつり」に出展してきました。十勝から西部4町が参加し、芽室町はじゃがいもやゴボウなどの農産物を販売しました。
芽室町と墨田区の交流は令和元年から主に食を通じた交流を続けており、今回の出展にも墨田区の食育団体(すみだ食育goodネット)のみなさんにお手伝いいただき大いに盛り上げてくれました。来場者は2日間で約33万人。用意した農産物約1,500点は無事完売しました。
「芽室町を知っているから来ました」という方や、区長、区議をはじめ多くの関係者の方が訪れ、確実に知名度が上がってきていることを実感しました。
■10月9日地域防災力を高めて持続可能な地域づくり/上美生小学校
上美生小学校で「上美生総合防災訓練」が行われました。上美生小・中学校学校運営協議会が主催で今回で3回目。年代に応じた「自助・共助・公助」の役割を知り、地域、学校、保護者、関係機関が連携して災害時の避難所運営をすることで、地域の防災力を高めることを目的に実施しています。
今回は、小中学生や教職員、町内会、自衛隊、消防署などから約200名が参加しました。
上美生小学校の体育館を避難所とし、心肺蘇生訓練や段ボールベッドづくりなどを体験。また、小学校敷地内で自衛隊の車両見学や炊事車によるカレー作り、消防車での消火訓練など、関係機関の協力も得ながら幅広い体験活動が行われました。体験を終えた子どもたちからは「自衛隊に触れることができた」「消防車の放水がすごかった」「災害が起きたときに、自分にできることを再確認できた」など、たくさんの学びがあったようで、一緒に参加した大人たちも子どもたちに頼もしさを感じている様子でした。
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