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自治体の皆さまへ

TOMAKOMAI みんなの広場

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北海道苫小牧市

■Interview 今月の「ひと」
柔道指導者・学習塾講師
水見 智織(みずみ ちおり)さん(49)

◆たとえ障がいがあっても一緒に柔道しよう!
◇自閉症や発達障がい児を受け入れる柔道場
美園町にある『尚志館當摩道場』は全国的にも数少ない、自閉症や発達障がい児を受け入れる柔道教室です。クラス分けをせず、一斉指導を行っています。
40畳ほどの道場では、道衣の子どもたちが練習に励んでいます。指導者の水見さんは「保護者から、子どもが我慢強くなった、体幹がしっかりしてきた、会話が増えたなどうれしい報告があります」と笑顔で語ります。
今年3月には世界自閉症啓発デーのイベントが開催され、畳の上を子どもたちが元気に走り回りました。

◇柔道と学習塾の両方を強みに
小学2年生から柔道を始め、2019年幼い頃からの夢だった柔道場を自宅の庭に造りました。同時に、文武両道をモットーとする道場を、今の場所に引き継ぎます。現在、幼児から中学生までの約40人が通っています。
小学校教諭の経験を生かし、2階に学習塾を併設。一昨年の秋には、学校に通えない子どものためのフリースクールも開校しました。家族の助けを借りながら、柔道と学習塾の両方を強みに常に全力投球です。

◇将来は地域コミュニティーへ
子どもたちは誰もが個性豊かで、個々が持つ特性を見極め、どう支えサポートするか思案する毎日であり、それは柔道も勉強も同じです。柔道が自閉症や発達障がい児に良い影響を与えることを、水見さんは経験から学びました。これからも障がいの有無に関係なく、柔道を広めたいと願っています。いつかは柔道場が、幅広い年齢層に利用される「地域のコミュニティーになったら」と夢は膨らみます。

■とまこまい検定
Q:〇に当てはまる言葉は?
A:入船公園に「〇〇〇〇 〇〇 TOMAKOMAI」が3月に設置されました

応募方法:7月31日(水)までに答え、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、広報とまこまいへのご意見・感想を記載し、はがき(消印有効)または本紙P.30の二次元コードで
宛先:〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
応募は1人各月1回まで。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

◎抽選で5人にモエ・カシュープレゼント!

◆前月号の答えは
ふるさと

■簡単!時短!朝食レシピ
◆カップスープの素で作るパングラタン
調理時間:約10分

◇材料(1人分)
・牛乳 120ml
・カップスープの素(コーンポタージュ) 1パック
・食パン 1枚
・ピザ用チーズ 適量
・パセリ 適量

◇作り方
(1)牛乳をレンジ(500~600W)で1分加熱し、熱いうちにカップスープの素を入れよくかき混ぜる。
(2)器に適当な大きさにちぎったパンを入れ、(1)を注ぐ。
(3)(2)にピザ用チーズをトッピングしてオーブントースターで焦げ目がつくまで加熱する(約5分)。パセリを振りかけて完成です。

◇ここがPoint!
時間に余裕があれば、タマネギ1/8玉のスライスと細かく切ったベーコンをパンに乗せて4~5分トーストしたものを使うとよりおいしくできます。
またパンをご飯に変えればドリア風になり、そちらもおすすめです。

■投稿大募集!
広報とまこまいでは、「わたしの好きな苫小牧」などがテーマの投稿を随時募集しています。選ばれた作品は、広報とまこまい「とまこまい市民ギャラリー」のコーナーに掲載させていただきます!

募集項目:上記をテーマとした写真、川柳、絵手紙、イラスト
応募方法:応募作品とともに、(1)住所、(2)氏名、(3)年齢、(4)電話番号、(5)タイトル(作品名)、(6)作品コメント(ひとこと)、(7)ペンネーム(希望の方)を明記し、Eメールまたは郵送で
宛先:
【メール】kohokanri@city.tomakomai.hokkaido.jp
〒053-8722 旭町4-5-6 秘書広報課 広報担当
※投稿作品は返却不可

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