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蘭越高校通信 vol.099

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北海道蘭越町

担当:教頭 山本

■校内実践発表会
12月21日(木)、授業や部活動で行ってきた調査・研究・活動の取組発表の場として開催しました。8つの発表のうち主なものは次のとおりです。1年生は地域の自然をテーマに、「尻別川と稲作の関係」について発表しました。尻別川は水田での稲作に欠かせない水の供給や水質の影響に関連しており、地域の持続的な発展に貢献しているというもの。2年生は「台湾の見学旅行」について発表しました。台湾での学びや経験から異文化の理解や国際交流を深める良い機会であったというもの。3年生は「商品開発」についての発表で、ここで何回かお伝えした地域の食材を活用したコロッケの商品開発について発表しました。アイデアの想像力やマーケティングの視点を中心とした発表となりました。発表後は学校評議員の方と札幌大谷大学の太田先生から講評をいただき、知識の交換や学びの共有の場として意義深いものとなりました。

■冬季体育大会
12月15日(金)、ミニバレーとバスケットボールの2種目が行われました。生徒たちは熱心に練習を積み重ね、学年混合のチームごとに戦略を練りました。ミニバレーでは、コート上でパスやスパイク技術を駆使しチームワークを発揮しました。バスケットボールでは、ドリブルやシュートのテクニックを駆使しスピードと正確性を競い合いました。競技の中で、生徒たちは友情と団結力を深めるとともに、スポーツマンシップの重要性も学びました。応援席からは熱い声援が送られ、体育館は一体感と興奮に包まれました。

■探究チャレンジ・後志
12月26日(火)、高校生が取り組んだ探究活動の成果を発表・交流する機会として、管内全ての道立高校がオンラインで参加する「探究チャレンジ・後志」に、本校からは2年生の森下ききょうさんが「硬水と軟水の違い」について発表しました。発表の要旨は、硬水と軟水を比較し、ミネラル濃度が比較的低い軟水は、洗濯や飲料水としての利用に適していることなどを実験の結果から証明しました。
水の性質や利用方法についての研究は、日常生活にも役立つ知識であることなど、審査員からは高く評価された結果、優秀賞二席(三位相当)を受賞しました。

■お菓子作り教室
1月12日(金)、本校の地域デザイン同好会の生徒たちは町内の小学生を対象として、お菓子作り教室を開催しました。参加した小学生は楽しみながら米粉を使ったシフォンケーキ作りの技術や知識を学び、生徒たちはリーダーシップや指導力を発揮する機会となりました。今後もこのような活動を定期的に開催し、地域のコミュニティーの強化に貢献していきます。

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