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自治体の皆さまへ

はるにれは見ていた(1)

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北海道豊頃町

■4/24 企業とともに湧洞地区清掃
湧洞地区の住民と株式会社アイシン、エフティテクノ株式会社、清水建設株式会社の社員が協力して、湧洞酪農センターから道道沿いの清掃活動を行いました。湧洞方面に向かう道道には、たくさんのペットボトルや空き缶、プラスチック類のごみが落ちており、住民と企業の方たちと袋いっぱいにごみを拾いました。行政区長の田頭さんは「清掃活動も長く続いていて、近年では地域の人だけでは難しいところがあり、近隣の企業の皆さんに協力してもらえて大変感謝している」と話しました。

■4/23 おとなの寺子屋開校
令和6年度おとなの寺子屋の入学式および授業が行われました。おとなの寺子屋は、読み書きや計算などを通じて楽しみながら脳のはたらきを活性化し、認知症を予防するために行われていて、通っている生徒の皆さんは生き生きと授業を受けていました。
また、昨年度「第3回明治安田生命大人の塗り絵コンクール」に応募する作品を授業の中で作成し、提出した作品が特別賞を受賞しました。受賞した井下レイ子さんは「まさか受賞するとは思わなかった。とても嬉しいです」と話していました。

■5/3 とよころ物産直売所オープン!!
今年もとよころ物産直売所がオープンしました。
初日は町内外から訪れたお客様で賑わい、たらの芽などの旬の山菜や採れたての野菜、酪農家手作りのチーズ、鮭の加工品などの海産物、豊頃産の食材を使ったお菓子等が所せましと並べられた店内で買い物を楽しんでいました。
また、互産互生事業の連携先である、茨城県筑西市産の小玉すいかや静岡県産の甘夏みかん、大津漁協青年部の生牡蠣の数量限定販売が行われました。キッチンカー「Hokkaizan凪」の出店、さらに直売所のオープンに伴い「そば処ホタル」、「はるにれソフト」も営業を開始し、多くの人で賑わっていました。

■4/27 はるにれ休憩所オープン
はるにれ休憩所のオープンに伴い、浦島観光大使がここ一年で撮影した、四季折々のはるにれの木を写した写真展「ハルニレ四季物語」を10月31日まで開催しています。初日はオープンイベントとして、展示作品撮影者の浦島観光大使によるミニ・ギャラリートークや地域おこし協力隊の髙橋さんの「カレー喫茶マリリン」の出店があり賑わいを見せていました。浦島観光大使は「今年も開くことができて嬉しい。実物のはるにれの木を素晴らしいアングルとポジションで撮影できる場所はここだけです。それに写真と見比べて見ることのできる展示スペースもここしかない。(町内外問わず)たくさんの人に来てもらって、はるにれの木と写真を見てほしい」と話しました。

■5/13 大津地区津波住民避難訓練が行われました
5月13日、大津地区津波住民避難訓練が大津連合区長会や大津漁業協同組合(中村純也組合長)の協力のもとで行われました。この訓練は、十勝沖地震(マグニチュード8以上)が発生した場合による津波を想定した避難訓練で、大津波警報を知らせるサイレン吹鳴後、津波救命艇または国道336号津波緊急避難場所へ避難しました。また漁船取締船ほくとの船体装備品である「搭載艇」及び「ドローン」を使った訓練や陸上自衛隊第4普通科連隊第3中隊による大津地区の見回り及び車両の展示が行われました。避難完了後は大津地域コミュニティセンターにて大津地域づくり協議会による炊き出しの訓練としてカレーライスが振る舞われました。
当日、サイレン吹鳴後、地域住民の方々は自家用車や乗り合いで津波緊急避難場所へ避難し、大津保育所や大津小学校の子どもたちも教職員らと共に同様に避難しました。また例年は津波緊急避難場所へ避難するだけでしたが、今年から大津市街地に設置されている津波救命艇への避難も想定した訓練が行われました。地域住民の方が実際に避難するときと同じように津波救命艇に避難して、ライフジャケットを着て役場職員からの説明を受けていました。津波救命艇に避難した住民の方は「道路が崩れたり、車がないときなど、いざという時に逃げ込める場所があるという安心感がある。空間が広くて思ったより閉塞感もなく、横になることができるのも安心できる」と話していました。
按田町長は「津波救命艇の対象者をしっかり捉えないといけない。設置してから見てもらったりはしたが、実際の避難は初めてだった。これからも周知をしっかりしないといけない。高齢者の方は特に津波救命艇と国道336号線の避難場所かどっちかわからなくなることもあり、避難訓練と実際の災害時は違ってくる。津波救命艇をもっと身近になってもらうためにも高齢者の集まる機会を作る。機体の向きを海の方へ向けるなど役場ではわからない知識を漁業関係者の方々に教えてもらったりしたい。また、津波救命艇を1艇増やして大津港町の住宅のある所にも設置することも検討したい。津波が来る想定は30分とされており、30分と限られた時間の中でお年寄りや、国道336号線の道路が寸断された時に逃げる場所となる」と話していました。

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