■長沼小学校
▽防災教室
9月2日に小中合同防災教室を開催しました。今年度から両校同じ日に避難訓練を行い、より一層防災意識を高める取組みを開始しました。
小学校は1時間目に地震が発生し、その後火災に発展したという想定で避難訓練を実施しました。子どもたちは放送や先生の指示を静かに聞き、素早く避難場所へ移動することができました。消防署の方から、煙を吸い込まないよう姿勢を低くすることが大切だと具体的に教えていただき、安全な避難方法について理解を深めました。
2時間目は、学年ごとに様々な防災学習を行いました。1年生は「防災かるた」、2年生は「簡易カッパづくり」、3年生は「救命救急講座」、4年生は「防災マップと備蓄食の試食」、5年生は「水害と地震」、6年生は「避難所設営体験」を行いました。「急に倒れた人がいたときに僕たちができることを学んだ」「地震や火災はいつ起こるかわからないから、飲み物や非常食を用意しておく」など学びを実生活に活かそうとする感想が多くありました。
玉山防災対策官をはじめ、南空知消防組合長沼支署、札幌管区気象台の協力のもと専門的なご講演をいただき、大変実りある防災教室となりました。今後も地域と連携し、協働して子どもを育む学校づくりを推進していきます。
■長沼中学校
▽笑顔満祭~ありがとう長中体育館~
9月5~6日に第11回長沼中学校学校祭が開催されました。今年の学校祭は、特別な意味を持つ2日間となりました。テーマは「笑顔満祭~ありがとう長中体育館~」。長年、生徒たちの成長を見守ってくれた体育館に感謝の気持ちを込めて、笑顔あふれる祭りを開催しました。
生徒は、ダンス部門、集団画部門、ミニチュア建造物部門、縁日部門、アート部門に分かれ、準備を進めてきました。今年度は、集団画を解体前の体育館の壁に直接描きました。また、新たに縁日部門が作られ、各学級が工夫を凝らし、お祭りのような雰囲気でお店を出して、お互いに楽しみました。合唱では、全校生徒が声を合わせ、感動的なフィナーレを迎えました。保護者や地域の皆さんも参加していただき、会場全体が笑顔と感動に包まれるすばらしい時間となりました。今後は、新校舎建設に伴い、諸活動はスポーツセンターで行います。
■長沼高校
▽吹奏楽コンクール
長沼高校吹奏楽部は、8月4日に岩見沢市民会館で行われた第69回空知地区吹奏楽コンクール高校C編成の部に出場し、金賞を受賞することができました。今年は新入部員7名を迎え計15名で、広瀬勇人さん作曲「空海の旅」という曲を演奏してきました。部員のほとんどが高校に入学してから楽器を始めたので、難易度の高い曲に何度も心が折れそうになりながらも、夏休みは毎日練習に励んでいました。目標であった全道大会出場には届きませんでしたが、日々の練習を通してたくさんの成長を得ることができました。応援ありがとうございました。
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