■乳がん・子宮がん検診は受けていますか?
▽日本女性の9人に1人が「乳がん」になっています
乳がんの罹患率は30代後半から急増します。働きざかり・子育て世代もかかるがんです。
仕事や子育てで忙しい時期でも後回しにせず、2年に1度は検診受診の時間をつくってください。
▽20~30歳代に増えている「子宮頸がん」
子宮頸がんは20代前半からの罹患が急増しています。「自分は大丈夫」と思いがちですが、子宮頸がんの原因は性交渉で感染するヒトパピローマウイルス(HPV)のため、性交渉の経験がある女性であれば誰でも子宮頸がんリスクがあります。早期では自覚症状に乏しいため、定期的に検査を受けましょう。
▽乳がん・子宮頸がん検診は何歳まで受けた方がいいの?
受診を特に推奨する年齢として、乳がん検診は40~69歳、子宮頸がん検診は20~69歳と定められていますが、上限はなく、高齢者であってもがん検診を受診することでがんを早期発見しやすくなります。
■令和6年度乳がん・子宮がん検診のお知らせ
*和暦で偶数年生まれの方が対象です!
無料クーポン券の対象者(有効期限は令和7年3月31日までです。紛失した場合は再発行できます。)
乳がん検診:昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生まれ
子宮がん検診:平成15年4月2日~平成16年4月1日生まれ
予約はりふれ保健係【電話】82-5555まで
■HPVワクチンについて
接種の積極的な勧奨の差し控えによって接種機会を逃した方に対し、公費で子宮頸がん予防のためのHPVワクチン接種を実施していましたが、接種期間の終了が近づいています。接種は合計3回で、完了するまでに約6か月かかるため、接種完了を希望する方は今年の9月までに接種を開始することをご検討ください。
対象者:
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性(キャッチアップ)
平成20年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性(定期接種)
接種期間:令和7年3月31日まで
・上記対象者が接種期間以降に接種した場合、全額(3回接種で約10万円)自己負担になります。
・接種日時点で転出していた場合、本町の予診票で接種すると全額自己負担になる可能性があります。接種前にご相談ください。
■風しんの抗体検査・予防接種について
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日までに生まれた男性は、「風しんの抗体検査」を無料で受けることができます。検査の結果、抗体値が低かった方は、無料で予防接種を実施していますので、この機会にぜひ検査をご検討ください。検査は町内医療機関をはじめ、全国の医療機関で受けることができ、健康診断と一緒に受けることもできます。
対象者には過去にクーポン券を送っており、クーポンの期限は令和7年2月まで延長されています。紛失した方で検査を希望する方は、再発行しますので下記までお問合せください。
問合先:りふれ保健係
【電話】82-5555
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