空き家の管理を怠ると、様々なデメリットが生じます。今回は空き家を放置することで生じるデメリットを説明します。
■建物が早く老朽化する
人が住まなくなった住宅は換気や掃除をする機会が減るため、人が住んでいる家に比べて早く劣化します。あまりにも老朽化が進んだ家は解体や大規模な修繕が必要となり、多額のコストがかかってしまいます。
■資産価値が下がる
一般的に建物の資産価値は経年とともに下がっていきますが、建物の傷み具合も影響します。空き家を手放すときに高価で売却するためにも、適切に管理して資産価値を維持することが大切です。
■犯罪のターゲットにされやすい
放置された空き家は人の気配を感じないため、放火や不法投棄などの犯罪のターゲットにされやすくなります。そうなると近隣住民は安心して暮らすことができません。
■近隣トラブルに発展する可能性がある
空き家の管理を怠ると草木が伸び続け、害獣や害虫が住み着き、隣家にまで被害が及ぶかもしれません。外壁や屋根が剥がれ落ち、通行人や近隣住民に被害を及ぼすことも考えられます。
お問い合わせ:総務課企画財政担当
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