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小規模特認校 下士幌小学校で学びませんか

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北海道音更町

「小規模特認校」の下士幌小学校は、通学区域外の児童を一定の条件の下に受け入れ、豊かな自然の中で教育を行っています。次年度の入学(転学)に向けて小規模特認校制度の概要や募集要項などについてお知らせします。

■制度の概要
○小規模特認校とは
自然環境に恵まれた小規模校で、豊かな人間性を培い、明るく伸び伸びとした教育を受けることを希望する町内在住の保護者・児童に、一定の条件の下で通学区外からの入学(転学)を特別に認めるものです。

○小規模特認校への入学
通常、児童生徒は「音更町立学校通学区域規則」で定められている地域の学校に入学(転学)します。
ただし、保護者が特認校の設置の趣旨と目的を理解し、小規模校の特色ある教育活動の中で子どもたちに教育を受けさせたいという場合に限り、募集要項の条件の下に小規模特認校への入学(転学)が認められます。
教育委員会は、児童の通学状況や学校生活など教育面を考えた上で、特認入学を許可します。

■下士幌小学校の概要
住所:音更町字下士幌北2線東51番地
校舎:平成16年改築、鉄筋コンクリート2階建て 面積2,485.06平方メートル
児童数:32人(令和6年6月末現在)うち小規模特認校制度利用児童3人

○学校について
下士幌小学校は、宝来市街から十勝川温泉方面へ向かう道道帯広浦幌線沿いに立地しており、音更市街まで約10キロ、木野市街まで約5キロと市街地から比較的近くに位置しています。
「音更町発祥の地」や「十勝水田発祥の地」を校区内に持ち、町内では最も古い歴史を有する学校です。

○学習の特色
地域の農作物の学習のほか、熱気球搭乗体験や川下り体験、体育でのトランポリン学習など、地域の素材(人・もの・情報)を生かしたさまざまな体験的活動を行っています。
近隣保育所や学校、保護者・地域との「つながり」を大切にした教育活動の推進に努めています。

■募集要項
○特認入学の条件
町内在住の普通学級対象児童で、自然環境に恵まれた小規模校で、豊かな心とたくましい身体を育てたいという保護者の強い希望があること。
※許可の期間は、入学(転学)の日から卒業までです。卒業後は、原則として「音更町立学校通学区域規則」に定められた中学校へ進学しますが、教育委員会が特に必要と認めた場合は、特認校の区域を通学区域とする中学校(緑南中学校)へ進学することもできます。

○小規模特認校への入学
募集期間:9月2日(月)~10月31日(木)
募集定員:在籍する児童数や学級数を考慮し、特認校と相談の上、教育委員会が決定します。
入学(転学)の申込方法:
(1)新入学児童の場合…保護者は、教育委員会に「小規模特認校転入学申込書」を提出してください。
※用紙は、町内保育園など、各小学校、教育委員会および木野支所に備えてあります。
※必要に応じ、事実などを証する書面の提出を求めることがあります。
(2)他校に通学している児童の場合…保護者は、現在通学している小学校の校長に「小規模特認校転入学申込書」を提出してください。
入学(転学)の決定:11月(予定)に児童および保護者と面談を行い、保護者に通知します。なお、募集定員を超える場合は、原則として抽選により決定します。
※面談日時は、別途通知します。
入学(転学)の時期:令和7年4月1日から
※年度の途中で転学を希望する場合は、教育委員会までお問い合わせください。
入学(転学)の取り消し:特認校への入学(転学)許可後に、申請の内容と実態が違っている、本来の趣旨に沿わない事実が判明したなどの場合は、許可を取り消すことがあります。

○通学方法
通学は保護者の責任で行い、その費用についても保護者の負担となります。

○保護者の協力
保護者は、学校の諸行事やPTA活動などについて積極的な参加と協力をお願いします。

○学校見学
下士幌小学校では、9月2日(月)~10月31日(木)の間で、学校休業日以外に学校見学を実施します。学校見学の申し込みについては、あらかじめ下士幌小学校に連絡し、日程を調整してください。

申込・問合先:
教育委員会学校教育課学校教育係【電話】内線762
学校見学は下士幌小学校【電話】31-2020

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