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自治体の皆さまへ

デジタルで暮らしをより便利に

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北海道鷹栖町

デジタル技術は生活や産業のあらゆる分野で広く普及しており、さまざまな新しいサービスが登場し、社会課題の解決に貢献するなど、日常生活に便利さと快適さをもたらしています。
町では、町民の皆さんがデジタルによって、社会や暮らしが便利になったと実感できるよう、対策を進めています。ここでは、デジタル社会への変化およびこれに対する町の取組状況についてお伝えします。

■情報は紙からデジタルへ
これまで、情報を得る手段、伝える手段は紙が中心でした。新聞、雑誌やチラシなど紙媒体から、情報通信環境および機器の発達により、データを表示するデジタル媒体による情報の流通へと変化。身近なところでは、飲食店における注文方法がタブレットになったり、ポスターやチラシなどの貼り紙がデジタルサイネージに置き換わったりしたのを目にする機会が多くなっています。
紙もデジタルも、視覚から情報を得るという結果は同じではありますが、馴染みのある紙以外を扱うことに対し、不慣れな方は抵抗感を覚えることでしょう。一方で、デジタルデータによる情報流通の利点として、更新の即時性や情報量の豊富さといった、便利な特徴も多く挙げられます。

▽鷹栖町も少しずつデジタルへ
皆さんが今、読んでいる「広報たかす」も紙だけではなく「デジタルブック」として発行し、町ホームページに掲載しています。
他にも、鷹栖町公式ラインでは、毎月発行されている「学校だより」や「各地区からのお知らせ」などを電子チラシとして掲載していますので、ぜひご覧ください。

▽知っておきたいデジタル用語
1.デジタル
「指で数える」という意味で、ものごとをコンピューターで扱える情報に置き換えた姿を指す。

2.タブレット
文字を記した石板を表す言葉で、スマホとパソコンの中間的位置付けの情報端末。タッチパネル上で、指差しにより直感的に操作できるのが特徴。

3.サイネージ
電子看板やデジタル掲示板と呼ばれるもので、大型の画面に映像を表示して情報発信を行う。

4.デジタルブック
画面上で、印刷物の冊子のような感覚でページをめくることができるもの。

■デジタル実装の役場へ
国は、地方創生の取り組みの一環として、「デジタル田園都市国家構想」を掲げ、地方でもデジタル技術の実装により住みよい暮らしができるよう、支援を行っています。これを活用し、町では今年度、町民の皆さんの利便性向上を目指し、次の事業に取り組んでいます。各種サービス開始時には順を追って、お知らせいたします。

※施設によっては利用目的の把握を要する場合があるため、予約方法は従来どおりとなる施設もあります

■役場にデジタル専門員が!
社会や役場の仕組みが変化し、情報を得る方法や手続きが変わっていくことで、役場の「お客さま」である町民の皆さんにも変化を強いることとなり、不安に感じる方も少なくないと認識しています。講演会の申込や給付金の申請がオンラインで行える仕組みも導入していますが、慣れている方でないと、操作が分かりにくい一面も。
そのような場面に対応するため、町は民間企業での実務経験豊富な「デジタル専門員」を6月に採用しました。スマホ教室の講師や「まちづくり出前講座」の実施など、デジタルに苦手意識のある方の負担感を和らげるため、さまざまな支援策を講じてまいります。町内のおおむね5人以上のグループ向けに無料で派遣ができますので、お気軽にご連絡ください。

▽個別にこんなお悩みにお答えします
町民課情報政策係 デジタル専門員
阿波博紀
小中学生が学校で使うタブレットの管理などを担う「ICTサポーター」としても活躍中!

・電話回線の解約
・インターネットが遅い
・Wi-Fiが繋がらない、すぐ切れる
・PC、スマホ、タブレットの使い方
・メール、LINEについて
※機器の修理や個別の契約事案など、内容によっては相談をお断りする場合があります。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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