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自治体の皆さまへ

令和5年度ふるさとしかべ応援寄附金の使い道

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北海道鹿部町

■ふるさと納税制度とは?
「ふるさと」を想う納税者の皆さんが、自らの意思で納税対象を選択し、自治体がその「想い」に応えられる施策に生かしていくことで、地域の活性化はもとより、地方自治への関心を高めてもらう制度です。
「しかべ」には住んでいないけれど、ふるさとに貢献したいという方々をはじめとして、ふるさとを元気にしたいという想いを寄附金という形で応援していただく仕組みです。寄附をしていただくと、次ページ記載の6項目の「寄附金の使い道」を指定できます。
また、寄附金を有効に活用したまちづくりを推進するため、「鹿部町ふるさと納税基金」を設置し、寄附金のうち一部を積み立て、次年度以降の事業に活用させていただきます。

○返礼品
町外にお住まいの個人の方にご寄附をいただいた場合、返礼品を贈っています。

○町外在住のご親戚・お知り合いに
詳細は町公式ホームページをご覧ください。

■ふるさとしかべ応援寄附金の推移(年度別)

■ふるさとしかべ応援寄附金の使い道と事例

◆事例 (1)教育・スポーツおよび文化・芸術の振興に関する事業
○コミュニティー・プール運営事業
コミュニティー・プールは、温泉利用の熱交換式による温水プールであり、一般用6コースと幼児用・児童用プールを設置しています。また、天然温泉を引いた浴室もあり、水着で入れるようになっています。
安全性、利便性に配慮したスポーツ環境を提供するため、施設設備の保守点検や修繕等、施設の維持管理に寄附金を活用しました。
活用例:施設管理業務委託、濾過器更新工事、天井鉄骨部塗装工事、水質検査委託料など

◆事例 (2)健康・福祉および医療充実に関する事業
○しかべびーボックス贈呈事業
次世代を担うお子さんの誕生をお祝いする子育て支援の一環として行っている、しかべびーボックス贈呈事業に寄附金を活用しました。保健師、管理栄養士が行う新生児訪問の際にプレゼントしています。
中には、町内にある「家具工房わ」が製作した手作りフォトフレームや町長からの絵手紙、離乳食にも使える町特産の天然こんぶ、ベビー用品として肌着のセットや紙おむつ、災害時にも役立つ液体ミルクや使い捨て哺乳びんが入っています。

◆事例 (3)地域産業の振興に関する事業
○昆布種苗供給事業
漁業種の一つである昆布養殖に使用する種苗糸を制作する事業で、8月~10月下旬の期間で種苗糸を制作し、促成昆布(1年物の昆布)として、翌年の7~8月中旬に漁獲できるよう漁業者が養殖を行っています。
鹿部町にとって昆布は、開町の基になっているほど歴史が深く、地元漁師にとっては欠かせない水産物の1つであることから、当事業に寄附金を活用しました。

◆事例 (4)地域防災に関する事業
○北海道駒ケ岳観測体制等強化事業
北海道駒ケ岳は、そのすそ野に抱かれた鹿部町にとって、豊かな自然や温泉などの恩恵を与える一方、大規模な噴火災害をもたらす怖い存在でもあります。
そのため、北海道駒ケ岳には、噴火の兆候をとらえる多くの観測機器が設置され、常時観測をしています。
町では、この監視体制を維持するための事業として、毎年実施する観測機材の保守・点検費用の一部に寄附金を活用しました。

◆事例 (5)自然環境保全に関する事業
○町有林間伐事業
間伐とは「木の間引き」のことで、森林機能を維持することや、森林の水源かん養や土壌保全機能を維持することを目的に実施します。
幹が太く枝葉がしっかりとした健全な木に育ち、土砂崩れなど天災が起こりにくくなるよう、森林の維持管理に寄附金を活用しました。

◆事例 (6)町長にお任せの事業
○子ども未来きらきらプラン事業
子育て世帯の保護者等の経済的負担軽減を図るとともに、子育て環境のさらなる向上を目指し、令和5年度から「子ども未来きらきらプラン」をスタートしました。子どもの誕生から巣立ちまでロングランの支援を実施しています。
令和5年度は高校生の保護者等に対し月額15,000円を支給する「高校生応援給付事業」と中学校・高校を卒業する際に100,000円を支給する「新生活応援給付事業」に寄附金を活用しました。

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