歯周病は歯を失う原因の1つですが、それだけではなく、様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因となっていることをご存知ですか。歯周病によって作り出された炎症性物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)を引き起こす恐れがあります。また、早産や低体重児出産の原因となるなど赤ちゃんにも影響があります。
近年、歯周病の患者が若年層でも増加していることを受け、今年度から健康増進法に基づく歯周病検診の対象に、20歳・30歳が加わりました。(P11「保健センター6月のお知らせ」をご覧ください。)
子どもから高齢の方まで、ご家族皆さんでこの機会に日々の歯磨き・口腔ケアを見直し、今と未来の健康につなげましょう。
問合せ先:大原庁舎(大原保健センター内)健康高齢者支援課 健康づくり班
【電話】62-1162
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