歯を見せて 笑える今を 未来にも
6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。
歯や口の健康を保つことは、生涯を通じて自分の歯で食べる楽しみを味わうだけでなく、全身の健康にも影響します。例えば、糖尿病と歯周病の関係です。糖尿病と歯周病は一見全く異なる病気に思えますが、実は相互に関係するのです。
理由はいくつかありますが、歯周病になると、歯肉の中で作り出される炎症物質が血液を介してインスリン(血糖値を下げるホルモン)の効きを悪くしてしまうことなどがあげられます。
歯周病コントロールのためには、歯科医院での予防的なケアや専門的なアドバイスを受けることが必要です。また、定期的なブラッシング指導を受け、自己流の誤ったブラッシングを続けないことも大切です。ぜひかかりつけの歯科医院をつくり、定期的な受診をしてみてください。
丈夫な歯で、健康に過ごせるよう、今日から行動してみましょう。
問い合わせ:健康福祉課健康指導係
【電話】70-3182
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