こどもも おとなも みんなで考 (かんが) えよう!こどもまんなか社会(しゃかい)(2)

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■こどもの権利(けんり)とは?
すべてのこどもたちが、心(こころ)も身体(からだ)も健(すこ)やかに、自分(じぶん)らしく育(そだ)つために必要(ひつよう)な権利(けんり)のことです。すべてのこどもは、生うまれたときから権利(けんり)を持(も)っています。
世界(せかい)196の国(くに)と地域(ちいき)で結(むす)ばれた「子(こど)もの権利条約(けんりじょうやく)(児童(じどう)の権利(けんり)に関(かん)する条約(じょうやく))」では、こどももおとなと同(おな)じように、ひとりの人間(にんげん)として権利(けんり)を持(も)つ主体(しゅたい)であると定(さだ)めています。

◆4つの原則(げんそく)
▽いのちを守(まも)られ成長(せいちょう)できること
いのちが守(まも)られ、能力(のうりょく)を十分(じゅうぶん)に伸(の)ばして成長(せいちょう)できるよう、医療(いりょう)・教育(きょういく)・生活(せいかつ)への支援(しえん)などが受(う)けられる。

▽こどもの最善(さいぜん)の利益(りえき)
こどもに関(かん)することを決(き)めるときには、「こどもにとって最(もっと)もよいことは何(なに)か」を第一(だいいち)に考(かんが)える。

▽こどもの意見(いけん)の尊重(そんちょう)
こどもは自由(じゆう)に意見(いけん)を表(あらわ)すことができ、おとなはその意見(いけん)をこどもの発達(はったつ)に応(おう)じて十分(じゅうぶん)に考慮(こうりょ)する。

▽差別(さべつ)のないこと
人種(じんしゅ)や国籍(こくせき)、性別(せいべつ)、意見(いけん)、障害(しょうがい)、経済状況(けいざいじょうきょう)など、どんな理由(りゆう)でも差別(さべつ)されない。

■子育(こそだ)て世代(せだい)の視点(してん)で考(かんが)えてみよう
▽ベビーカーを押(お)している人(ひと)がいるとき
「エレベーターのボタンが押(お)せないな…」
↓
思(おも)いやりがサポートに!
「何階(なんかい)に行(い)きますか?」

▽泣(な)いている赤(あか)ちゃんがいるとき
「まわりの人(ひと)に迷惑(めいわく)だよね…」
↓
「意思表示(いしひょうじ)しよう!」
WE(ウィー)ラブ赤(あか)ちゃんグッズを身(み)につけて意思表示(いしひょうじ)!

▽思(おも)いやりの気持(きも)ちで見守(みまも)ろう!
楽(たのし)いことだけでなく、大変(たいへん)なことも多(おお)い子育(こそだ)て。
日々(ひび)の暮(くら)しで出会(であ)う人(ひと)からのちょっとしたサポートで、子育(こそだ)て中(ちゅう)のみなさんの気持(きも)ちが少(すこ)し楽(らく)になるかもしれません。
こどもや子育(こそだ)て中(ちゅう)の家族(かぞく)を、温(あたた)かい気持(きも)ちで見守(みまも)りましょう。
※「WE(ウィー)ラブ赤(あか)ちゃんプロジェクト」の詳細(しょうさい)は、市(し)ホームページをご覧(らん)ください。

■予告(よこく)　こどもまんなかアクションリレーシンポジウム
開催日(かいさいび)：11月(がつ)16日(にち)土(ど)
会場(かいじょう)：佐倉(さくら)ハーモニーホール
「秋(あき)のこどもまんなか月間(げっかん)」期間中(きかんちゅう)に、こども「秋(あき)のこどもまんなか月間(げっかん)」期間中(きかんちゅう)に、こども家庭庁協力(かていちょうきょうりょく)のもと、シンポジウムを開催(かいさい)します。こども関連団体(かんれんだんたい)やこども家庭庁(かていちょう)から講師(こうし)を招(まね)き、こども・子育(こそだ)てにやさしい社会(しゃかい)の実現(じつげん)に向(む)けた講演(こうえん)を行(おこな)う予定(よてい)です。ぜひ、お越(こ)しください。
※詳細(しょうさい)が決(き)まり次第(しだい)、市(し)ホームページやチラシでお知(し)らせします

■一人(ひとり)ひとりの思(おも)いやりが「こどもまんなか社会(しゃかい)」に繋(つな)がります
こども政策課(せいさくか)　根本(ねもと)主事(しゅじ)
市(し)では、「こどもまんなか社会(しゃかい)」の実現(じつげん)に向(む)けて、さまざまな取組(とりくみ)を行(おこな)っています。「WE(ウィー)ラブ赤(あか)ちゃんプロジェクト」をはじめ、子育(こそだ)て応援(おうえん)自動販売機(じどうはんばいき)や、授乳(じゅにゅう)やおむつ交換(こうかん)ができる「赤(あか)ちゃんの駅(えき)」を設置(せっち)し、子育(こそだ)てしやすい環境(かんきょう)を整備(せいび)しています。また、今年度(こんねんど)から開始(かいし)した「佐倉市(さくらし)プレーパーク支援事業補助金(しえんじぎょうほじょきん)」では、こどもたちに遊(あそ)びを通(とお)した多様(たよう)な体験(たいけん)を提供(ていきょう)するとともに、安心(あんしん)して過(すご)すことができる居場所(いばしょ)づくりに取(と)ろ組(く)んでいます。
一人(ひとり)ひとりの思(おも)いやりの気持(きも)ちが、「こどもまんなか社会(しゃかい)」の実現(じつげん)に繋(つな)がっていきます。より良(よ)い子育(こそだ)て環境(かんきょう)と、こどもたちが自分(じぶん)の気持(きも)ちを大事(だいじ)にし、伝(つた)えられる環境(かんきょう)づくりのため、ご協力(きょうりょく)をお願(ねが)いします。

2・3ページのお問(と)い合(あ)わせ：こども政策課(せいさくか)
【電話】484-6139