6月4日から10日は歯と口の健康週間です。お口の健康は全身の健康と密接な関係があり、生活の質に大きく影響します。
◆歯周病について
歯周病は、細菌によって歯の周りの組織が炎症をおこし進行する感染症です。歯周病菌やその菌が生み出す毒素、炎症反応性物質などが、歯茎の毛細血管を通じて、全身のあらゆる組織に送られ、それぞれの組織で悪影響を及ぼします。
歯垢1ミリグラムに1億個以上もの細菌が存在し、食後4時間から8時間ほどで作られてしまうため、毎食後の歯みがきが大切です。
◆市内の企業向けにセミナー・口腔ケア指導に伺います
歯科医師・歯科衛生士が市内の企業を無料で訪問し、職員に歯と口の健康に関するセミナーや口腔ケア指導を行います。お口の健康について一緒に理解を深めましょう。
セミナーの日時・内容・場所は職場の状況に応じて対応します。ぜひご相談ください。
なお、市民の方は千葉市政出前講座「お口の健康」をご利用下さい。
◆歯周病菌が原因でおこるさまざまな病気
・認知症
・脳梗塞
・動脈硬化
・狭心症
・心筋梗塞
・心内膜炎
・肺炎
・糖尿病
・肥満
・胎児の低体重
・早産
・骨粗鬆症
問い合わせ:健康推進課口腔保健支援センター
【電話】245-5414【FAX】245-5659
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