災害時、大切な家族の一員であるペットを守れるのは飼い主です。
いつか来る災害に備え、日頃からできる防災について考えましょう。
◆災害が起こったら
まずは飼い主の安全を確保した上で、ペットを守る行動を取りましょう。
◇避難所では
動物が苦手な方やアレルギーのある方など、さまざまな人が集まり共同生活をします。そのため、原則としてペットの飼育場所は人の居住スペースと分けられます。
避難所ごとのルールに従い、周囲の人に配慮しましょう。
◆災害が起こる前に、準備しておこう
・犬に鑑札と狂犬病予防注射済票の装着をする
・ペットにマイクロチップの装着と登録をする
・各種ワクチン(犬の場合は狂犬病予防注射)の接種、ノミ・ダニの駆除
・基本的なしつけを行う(無駄吠えしない、ケージを嫌がらない、決められた場所で排泄できる、犬の場合は号令に従う)
・緊急時のペットの預け先を決めておく
・誰がペットを避難させるか決めておく
・飼い主の連絡先を首輪などに記す、迷子対策にペットの写真を用意しておく
◇ペットのための防災グッズ
・餌と水(少なくとも5日分以上)
・療法食や薬(治療中のペット)
・キャリーバッグやケージ
・ワクチン接種状況、既往歴などが証明できるもの
・トイレ用具(ペットシーツ、処理用具、トイレ砂など)
・予備の首輪・ハーネス、リード(伸びないもの)
・食器
問い合わせ:生活衛生課
【電話】245-5215【FAX】245-5556
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