健康だより

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■インフルエンザ・子宮頸がん・風しんの抗体検査　予防接種に助成があります

▼インフルエンザとは?
予防接種に助成がありますインフルエンザは「インフルエンザウイルス」に感染して起きます。38℃以上の発熱、頭痛や関節・筋肉痛など全身の症状が急に現れ、高熱の人や種々の慢性疾患を持つ人は肺炎を伴うなど重症化することがあります。例年12月から3月にかけて流行し、ワクチン接種は重症化の予防効果が認められています。

▽知っとこう!インフルエンザワクチンの豆知識
・十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5か月とされています。
・比較的多くみられる副反応は接種部分の発赤や腫れ、痛みなどで、通常は2～3日でなくなります。一方で、まれに重い副反応の報告がありますので、気になる症状がある場合は医師に相談してください。
・接種回数は、13歳未満は2回、13歳以上は1回とされています。
・インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは医師が特に必要と認めた場合、同時接種が可能となりました。

▽生活の中で気をつけたいこと
インフルエンザは、主に、咳やくしゃみの際に飛沫から感染します。
普段から咳エチケットを心がけてください。
手洗いやアルコール製剤による手指衛生も有効です。
十分な休養とバランスのとれた栄養、無用に人混みに入らないなども心がけてください。

▽高齢者インフルエンザ予防接種の助成が始まります
助成期間：10月1日～12月31日
次のいずれかに該当する市民の人は1,500円を助成します。
・接種する日に65歳以上
・接種する日に60歳から64歳の人で、心臓・じん臓・呼吸器の機能などに障害を有する人
※身体障害者手帳1級の人
安房管内の各医療機関に予防接種予診票が配布してあります。ほかの医療機関で接種を希望する人は健康推進課(【電話】36-1154)まで御連絡ください。

▼子宮頸がん予防接種(HPVワクチン)はお済みですか?
定期接種の時期に接種の機会を逃した平成9年度から平成18年度生まれの人は、キャッチアップ接種として公費で接種することができます。また、既に自費で接種した人は償還払いの申請ができます。いずれも令和7年3月までが接種・申請の期限となります。
その他、小学6年生から高校1年生相当のお子さんを対象に定期接種を実施しています。
通知対象者へ個別通知していますので体調の良いときに早めに接種をしましょう。

▼風しん抗体検査と予防接種
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性は過去に公的な予防接種をが行われていなかったことから風しんに対する抗体の保有率が低いとされています。無料で抗体検査、予防接種を受けることができるクーポン券を4月に送付しましたので、まだ検査を受けていない人は早めにお受けください。お手元にクーポン券がない人は健康推進課まで御連絡ください。

妊娠中の女性が風しんに感染すると先天性風しん症候群により赤ちゃんが障がいを持って生まれる可能性があります。予防接種であなたとあなたの大切な人々を守ることができます。
先天性風しん症候群の赤ちゃんにみられる主な症状：
・先天性の眼の病気…白内障・網膜症・緑内障など
・先天性の耳の病気…難聴
・先天性の心臓の病気…動脈管開存症など
・低出生体重
・血小板減少性紫斑病　など

問合せ：健康推進課
【電話︎】36-1154