令和6年第1回市議会定例会で各会計予算が可決されました。市税収入を中心とする一般会計予算は521億1千万円で、前年度と比べ6.1%増加しました。
また、一般会計に特別会計、企業会計を加えた予算の総額は744億3,039万1千円となり、前年度と比べ4.0%増加しました。
■一般会計
◇歳出予算(目的別)内訳
◇歳出予算(性質別)内訳
▽歳出予算には「目的別」と「性質別」の2つがあります
目的別経費…行政目的に応じて民生費や教育費などに分類したもの
性質別経費…経費の経済的な性質に応じて扶助費や人件費などに分類したもの
◇歳入予算内訳
■特別会計
177億3,173万7千円
特定事業を行う場合に、一般会計と経理を区分する必要があるときに設ける会計です。本市では、次の3つの会計があります。
○国民健康保険…98億5,253万8千円
被保険者の疾病・負傷・出産・死亡の際に必要な保険給付を行います。
○介護保険…66億1,579万円
介護を必要とする人が日常生活を送れるよう、介護サービスを提供するとともに必要な保険給付を行います。
○後期高齢者医療…12億6,340万9千円
75歳以上を対象とした医療制度です。疾病・負傷・死亡の際に必要な保険給付を行います。
■企業会計
45億8,865万4千円
料金などの収入を主な財源とし、公営企業の収入で経費を賄う独立採算制を原則に、企業会計方式を採用している会計です。本市では、次の2つの会計があります。
○水道事業…9億3,789万4千円
市営水道は主に、木下地区、小林地区、松崎工業団地、平賀学園台地区の各一部に給水を行います。
○下水道事業…36億5,076万円
排水施設の整備を行い、清潔で快適なまちづくりを行います。
問合せ:財政課財政係
【電話】33-4424
<この記事についてアンケートにご協力ください。>