地元の農作物や生産者のことを知ってもらうため、多古高生が自分たちで育てた米や野菜、多古町産の食材を使った小中学校・こども園(4・5歳児)向けの給食メニューを考案しました。考案されたメニューの給食は11月29日(水)に提供されました。当日は、多古高生たちが各小中学校を訪問。真心を込めて、お米を育てたことなどを紹介し、小中学校の児童・生徒たちと一緒に給食を食べました。
多古中学校2年1組の生徒たちは、「いつもの給食と違う!」「とてもおいしくてご飯がどんどん進む」と話し、大好評でした。
多古高校3年生の小川久瑠実(おがわ くるみ)さんは「みんなが食べられるように味付けを工夫したり、献立のバランスを考えたりするのが大変でしたが、自分たちで育てたお米や野菜を食べてもらえてうれしかったです」と話してくれました。子どもたちにとって、学校給食を通じて多古町の魅力を再発見できた貴重な機会となりました。
多古高生が育てた多古米をはじめ、「カレー風味ポークチャップ」「ささみときゅうりのナムル」「野菜たっぷりみそ汁」などのメニューが提供されました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>