■市から排出されるごみの量
市の各家庭から排出されるごみは、東金市外三市町環境クリーンセンターに搬入し処理されています。本市の令和5年度ごみ排出量は14,140トンで、家庭から出るごみはこのうち約9割を占めています。これは、市民1人1日当たり807グラムのごみを排出したことになります。また、ごみ処理にかかった主な経費は5億1,907万3千円で、1人当たりに換算すると、1年間に10,819円の経費を支払ったことになります。
ごみの中には、再利用可能なものも多く含まれています。これらのごみを捨てることは、限りある資源を捨てることと同じです。
資源を大切に使うにはリサイクルが有効ですが、手間とコストがかかります。ごみ自体を出さないことこそ、もっとも無駄のない有効な方法です。
みなさんのご協力のおかげで減少傾向にありますが、まだまだ減量化の余地があります。ごみを排出する前に、減量化に努めましょう。
・大網白里市 令和5年度ごみ排出量(単位 トン)
■ごみの減量化のために
○雑がみはリサイクル
家庭から出る紙ごみの中でも新聞紙・雑誌・段ボール・飲料用パックのいずれにもあてはまらない「雑がみ」のリサイクルをしましょう。
雑がみは市内4ヶ所(市役所・農村ふれあいセンター・中部コミュニティセンター・白里出張所)のリサイクル回収倉庫で回収しています。8時30分~17時まで持ち込みが可能です。
※農村ふれあいセンター・中部コミュニティセンターについては(月)(休館日)はご利用いただけません。
雑がみになるもの:「紙」のマーク(※本紙参照)がついているもの(例/トイレットペーパーの芯など)
[注意!]雑がみのリサイクルに混ぜてはいけないもの:
(1)金属類(クリップ、ホチキスの針)
(2)粘着物(シール、のり、テープ)
(3)水や油で濡れた紙
(4)においのついた紙
(5)ビニールや箔を押した紙
(6)感熱紙、複写用紙
■ごみ出しの前にもうひと絞り
・水切りネットに入れた生ごみに、水を入れたペットボトルなどを重しとして、一晩置く。
・水切りネットに入れた生ごみを直接絞る。
○ペットボトルを使用した水切りグッズが作れます
ハサミ等で切る→切り口をビニールテープで覆う→ぎゅ~っとね!
(※詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。)
■製品プラスチックは捨てずにリサイクル
市では、プラスチックの有効活用(再資源化)とごみの減量化のため、ご家庭で使用済みのプラスチック製品の回収を実施しています。
対象となるプラスチック製品:製品に「PP(ポリプロピレン)」または「PE(ポリエチレン)」の表示があるもので単一素材の製品(例/ザル、ボウル、バケツ、ごみ箱、風呂いす、かご、衣装ケースなど)
※持ち手が金属のバケツやバネが金属の洗濯ばさみなど、プラスチック以外の素材が付属しているものは対象外です。
出し方:汚れを落とし、袋や箱などには入れず、そのまま回収ボックスに入れてください
回収場所:市役所1階ロビー、白里出張所リサイクル倉庫内
問合せ:地域づくり課環境対策班
【電話】0475-70-0386
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