保健(2)

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■9月の健診・予防接種など
○健診等

○予防接種

※すべての健診と10か月乳児相談は個別通知をしています。上記事業は予約制ですので、必ずご連絡ください。
※健康相談・子育て相談は随時行っていますので、問い合わせください。

■栄養士だより『食品の家庭備蓄のポイント』
9月は防災月間です。家庭での食品備蓄はできていますか?
○災害時の食事で不足しがちな栄養(野菜とたんぱく質)もしっかり備蓄
ご飯などの炭水化物は、エネルギー源としてとても重要で、備蓄をされている方が多い食品のひとつです。しかし炭水化物に栄養バランスが偏ってしまう傾向があり、野菜やたんぱく質(肉や魚、大豆、卵など)が不足気味になることも多く、便秘などの不調につながりやすくなります。
・野菜…野菜ジュース、乾物(切干大根、わかめ、とろろ昆布)、日持ちのする野菜(にんじん、じゃがいも、玉ねぎ)等
・たんぱく質…サバ缶、ツナ缶、大豆の水煮缶等
レトルト食品の親子丼や中華丼などもご飯と一緒に食べられ栄養バランスが良くなります。

○備蓄食品の試食はしたことありますか
いざという時に、自分や家族が好きな味だと安心です。試食をしてみて、おいしいと思う食品を選んで備蓄をしましょう。また、歯が弱く固い食事が食べられない方は、食べられる固さかどうかのチェックも忘れずにしてください。
本紙最終ページにも災害時に作ることができるレシピが掲載されています。

■良い歯と健康な歯肉で歯っぴーライフ『「良い歯のコンクール」参加者を紹介します』
6月の「歯と口の健康週間」にちなんで、各種良い歯のコンクールを開催しています。今月は、令和6年度高齢者の良い歯のコンクール(80歳以上)に参加された方々とそのお口の健康の秘訣をご紹介します。

○三上建治さん
「歯みがきは、朝晩励行しています。食事面ではたんぱく質をとることを心掛け、間食はあまりしません。運動はグランドゴルフをしています。月に2～3回カラオケも楽しんでいます。」
現在92歳の三上さんは、70歳まで仕事をされていて、89歳まで市老人クラブ連合会で理事を務めるなどの活躍をされていたそうです。

○小澤將几さん
「食べたら必ず歯を磨くようにしています。歯磨きは柔らかめの歯ブラシで小刻みに15分かけて磨いています。歯間ブラシも一緒に使っています。食事は糖分や塩分を取りすぎないように気を付けています。飲酒や喫煙は若いころから一切していません。若いころは歯についてあまり気にしていませんでしたが、60歳を過ぎてから気にするようになりました。60歳から始めても遅くはないと思います。」

お二人とも大変良い歯をお持ちでした。三上さんは、健康な歯があるからこそグランドゴルフやカラオケを楽しんでいらっしゃいます。
また、小澤さんの「歯について気を付け始めるのに、遅すぎるということはない」という言葉は大変頼もしく感じますね。皆さんも、今から健口(けんこう)を目指してチャレンジしてみてはいかがですか?

「保健(1)」および「保健(2)」のページについての問合せ：健康増進課
【電話】72-8321