■〔福祉(子育て)〕とみさと入学お祝い金
子育て世帯の経済的負担が増加していることから、令和5年度から市独自の子育て支援施策として「とみさと入学お祝い金」を実施しています。
令和6年度も引き続き、小・中学校への入学を控える児童の就学準備費用の一部として、児童1人当たり2万円を支給し、次代を担う子どもたちの健康で豊かな成長を応援するとともに、子育て世帯の経済的負担軽減を図ります。
■〔福祉(子育て)〕こども家庭センターを新設
母子保健や児童福祉の支援を必要としている全ての妊産婦・子育て世帯に、子どもへの一体的な相談支援を行うことを目的として、新たに「こども家庭センター」を設置し、妊娠期から子育て期まで切れ目のない包括的な支援に取り組みます。
虐待を未然に防ぐことに重点を置き、新たに子育て短期支援事業を展開します。また、母子保健事業として、新たに産婦健康診査の「健診費用助成」と産婦自身と赤ちゃんの発育・発達相談などを受ける「宿泊型産後ケア」を実施します。
■〔福祉〕結婚から子育てまでの重点支援プロジェクト
これからの富里市を担う世代が、結婚・妊娠・出産・子育てへの希望を実現することができるよう、新たな支援策を検討するため、令和6年1月に、市民ニーズ把握のためアンケート調査を実施し、分析を進めているところです。
令和6年度では、市民ニーズに対応した施策を展開していくため、順天堂大学の協力を得ながら、結婚から子育てまでの切れ目のない支援の具体的な取組が令和7年度以降に実施できるよう検討します。
■〔健康〕健康なからだづくり
専門医の分析や助言を得ながら、より効果的な減塩意識の啓発を図るとともに、令和6年度も引き続き、地区保健推進員の協力を得ながら、地元野菜を使用した減塩レシピを紹介する「とみさとやさい大作戦」の取組を行います。
また、歯科保健の推進として、「親子歯科健診」を実施するほか、運動推進では、壮年期からの運動教室として、順天堂大学と連携し、体力測定・身体活動量計を用いた運動効果判定や、専門的な運動指導など、積極的に各事業を展開します。
■〔健康〕幼児期の運動遊び『鬼ごっこ』
令和5年度から幼児期の心身の発達を促せるよう、多様な動きが含まれる「鬼ごっこ」を取り入れた運動遊びを導入し、市内認定こども園・保育園・幼稚園などに普及啓発を図りました。
令和6年度も引き続き、普及啓発を図るとともに、体力測定や体力向上の分析を実施しながら、幼児の心身の発達につながるよう取り組みます。
■〔健康〕帯状疱疹ワクチン接種助成
帯状疱疹ワクチンは、予防接種法に基づかない任意接種となっており、接種費用は全額自己負担となっています。
そこで、帯状疱疹に罹患しやすくなる50歳以上の人が、日々の生活を健康にいきいきと過ごせるよう、帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成を令和6年度から実施します。
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