■11/1 山武北小学校「お米」の一生を学ぶ
山武北小5年生は、総合学習の時間で、種まき・田植え・稲刈り・脱穀・籾摺りなど一連の農作業体験を通じ、どのようにお米ができるかを学んでいます。
作業を指導するのは近隣農家の綿貫直樹さん(横田)です。直樹さんの息子さんが通学していた平成13年から学校近くの田んぼで、化学肥料の代わりに米ぬかをまき、天日干しも行うなど、本格的な米づくりを指導してきました。父の栄一さんは「北小の米づくりを始めた当時は、子どもたちが草取りもやったよ。田のぬかるみで友達が転ばないようにお互い支え合いながらね。自分が小学生の時は学校に『田植え休み・稲刈り休み』があり、農繁期は家族総出で作業をしたもんだ。教科書だけでは知ることのできないことを学んでほしい」と語ります。児童数が減少し、体験を続けることに課題はあるようですが、社会科の授業で「稲作」に関する内容が出てくると、実体験から生まれる活発な意見の発表や、ご飯を残さなくなった児童もいるそうです。
■11/8・11/16 成東小学校「お米」パーティー
成東小5年生が、田植えと稲刈りの体験学習の発表と収穫したお米を使い「太巻き寿司」と山武市産の塩で味付けした「塩のおにぎり」を作りました。
「塩が甘く感じる」という児童たちの感動の裏には、世界的な環境認証を受けている本須賀海水浴場の海水を原材料にした『山武市産の塩』があります。塩を提供した株式会社九十九里海の塩プロジェクト(松ケ谷)の山路社長は「本須賀海水浴場の海水から作る塩はカルシウム豊富でマイルドな味わいです。現在は道の駅などで販売のみですが、将来的には子どもたちが『塩づくり体験』をできるようにしたい」と語ります。
「太巻き寿司」と「山武市産の塩のおにぎり」をお腹いっぱいに食べた児童たち。「美味しいご飯と塩を食べて山武市がもっと好きになった」と教室中に笑顔が広がりました。
■11/14 大平小学校『こつこつ健康教室』
大平小全学年を対象に、さんむ医療センターの総合診療医であるソガちゃん先生(曽我井医師)とマッちゃん先生(町田医師)による『こつこつ健康教室』が開催されました。小学生向けにわかりやすく工夫され、バルサミコヤスさん(市内の芸術家)によるワークショップやクイズを通じて骨の健康を楽しみながら学びます。
主催は『さんむ医療センター骨粗しょう症リエゾンサービス委員会』で、委員長の石川哲大医師は「骨の健康維持には学齢期から食事・運動・睡眠・日光浴を意識することが大切です」と述べ、市内小中学生を対象に骨の健康に関する教室を開催しています。全国に先駆けたこの取り組みは注目度も高く、県外医療機関など多くの関係者が視察に訪れていました。
■11/29 令和6年度山武市市民提案型交流のまちづくり推進事業
「令和6年度市民提案型交流のまちづくり推進事業選考審査会」を開催しました。事業提案団体による公開プレゼンテーション(事業説明)を経て、審査会による審査の結果、次の事業が採択されました。
◇採択事業
・田んぼ活動および活動充実のための場所整備
・まん中に旧制成東中学があったすべてはここから
なお、採択された事業は、令和6年度より実施となります。
問合せ:市民自治支援課
【電話】0475-80-0151
■11/5 伊藤左千夫「錦風茶会」
築220年を越える伊藤左千夫の生家(歴史民俗資料館敷地内・県指定文化財)で催された秋の茶会。流派にこだわらず「茶」を楽しんだ日本を代表する歌人、伊藤左千夫を偲び平成12年から始まったこの茶会は年一回開催されています。
問合せ:歴史民俗資料館
【電話】0475-82-2842
■11/15 美しい作田川を守る会川魚放流事業
美しい作田川を守る会(会長山武市長松下浩明)は、会員と成東小学校の5年生合わせて約90人による川魚放流事業を実施しました。
フナの放流を通じ、子どもたちが作田川の環境を考えるきっかけとすることができました。
問合せ:環境保全課
【電話】0475-80-1161
■10/27 大平小学校『ミュージカル』に出演
劇団ポプラによる「シンドバッドの大冒険」が大平小学校で公演され、6年生の児童が衣装をつけて出演しました。
■11/19 森で遊ぼウ‼
日向の森を会場に森で遊ぼウ‼が開催されました。森の中を散策する森の探検や秘密基地づくり、ターザンロープを使った木登り体験など、森での遊びを満喫しました。主催者である森川さんは、このイベントから親子で森に関心を持つきっかけになればと語ります。
■11/26 「DANCEFESTIVALinMATUO」開催
松尾ダンススタジオ利用団体の発表会「DANCEFESTIVALinMATUO」が山武市松尾交流センター洗心館で開催されました。当日はヒップホップやフラダンスなどさまざまなジャンルのダンサーたちが会場を大いに沸かせました。
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