■地域安全ニュース9月号~悪質商法に注意~
悪質業者はさまざまな手口であなたの財産をねらっています。高齢者や社会経験の少ない若者、商取引の知識に乏しい一般消費者を狙って、人の不安や欲につけ込んできます。
特にトラブルが多い悪質商法の手口を紹介しますので、被害にあわないよう注意しましょう。
(1)点検商法
「無料で家屋を点検します」、「屋根が壊れている」などと言ってあたかも正規の点検のふりをしながら断り切れない状態にしておいて必要のない工事や商品交換、駆除作業等を行う契約を結ばせる商法。
(2)利殖商法
未公開株、社債、ファンド、外国通貨等の取引を装って「値上がり確実」、「絶対に損はしない」、「元本は保証する」などと言って勧誘し、購入代金や出資金をだまし取る商法。
(3)送りつけ商法
突然一方的に商品を送りつけ、その代金の支払いを請求する商法。
(4)マルチ商法
知人やSNSなどで知り合った者から「会員になって新たな購入者を獲得したら多額のボーナスを得られる」などと、個人を商品の販売員として勧誘し、さらに次の販売員を勧誘すれば収入が上がるとして販売活動をさせ、連鎖的に販売組織を拡大する商法。
◇こんな場面に注意!
・「早く。今なら無料です」などと契約を急がせる
・「急いで契約しないと」、「あなただけ」などと特別であることを強調される
・「絶対儲かる」、「簡単に稼げる」という甘い言葉で勧誘される
・友人、知人など信頼している者から勧誘される
◇被害に遭わないためのポイント
・相手の身分と用件をしっかり確認する
・もうかる話を信用しない
・あいまいな返事をせず、勇気を出してはっきりと断る
・一人で判断せず、家族や知人、相談窓口へ相談する
◇相談窓口
・警察本部相談サポートコーナー
【電話】043-227-9110
・千葉県消費者センター
【電話】047-434-0999
問合せ:山武警察署生活安全課
【電話】0475-82-0110
■山武警察署では日々、市内を巡回中です!
山武警察署では、暴力によって平和で自由な社会を破壊転覆させようとする、極めて反社会的な集団(過激派)の取り締まりを強化しています。
過激派は、善良な一般市民を装ってアパートやマンションを借り上げ、アジトとして指名手配被疑者が潜伏したり爆弾などを製造しています。
次のような不自然な行動を発見したり「変だな、おかしいな」と思うことがありましたら、巡回中の警察官、最寄りの交番、駐在所または警察署までご連絡ください。
・深夜や早朝に不特定の者が頻繁に出入りしている
・来訪者に対して、玄関を少し開けて対応する
・日中なのにカーテンをいつも閉めている
・居留守を使っている
問合せ:山武警察署
【電話】0475-82-0110
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