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旬の地元産農林水産物を食べよう!「あさり」

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千葉県木更津市

〔炊飯器でつくる あさりのパエリア〕
5月は絶好の潮干狩りシーズンです。産卵期に向け栄養を蓄える春から初夏にかけて、身が膨らみ、うま味成分が増し、美味しくなるあさりが旬を迎えます。
日本各地の貝塚から貝殻が出土していることから、あさりは大昔から食用とされてきました。江戸時代には、あさり売りが町を回る姿が日常の光景だったようです。クセがなく、非常にうま味が強いあさりは、味噌汁のほか、酒蒸しやフライ、炊き込みご飯などのさまざまな家庭料理や佃煮、干物などの加工食品にされるなど、まさに国民的な食用二枚貝と言えるでしょう。
あさりはタウリンのほか、鉄や亜鉛などのミネラルを豊富に含み、コレステロールを下げ、動脈硬化や高血圧予防の効果があると言われています。
うま味成分であるタウリンは、特に旬の時期に増えます。肝機能の促進、アルコール障害の改善などの効果があります。

■材料(2人分)
(調理時間20分 ※(1)、(3)の時間を除く)
米…2合
水…2合分
あさり(殻つき)…10個
冷凍シーフードミックス…40g
酒または白ワイン…大さじ1/2
たまねぎ…1/8個
トマト…1/2個
パプリカ(赤、黄)…各1/8個
固形コンソメ…1個
サフラン…少々(0.1g)
塩・こしょう…少々
パセリのみじん切り…お好みで

■作り方
(1)米は洗ってザルに上げ、30分ほどおく。殻付きあさりは砂抜きをして、殻と殻をこすり合わせて洗う。
※砂抜きは海水くらいの塩水(3%…水500mlに塩15g)を使用する。
(2)冷凍シーフードミックスに酒をまぶして解凍し、たまねぎは粗みじん(3~4mm)、トマト・パプリカは1cm角に切る。
(3)炊飯器に米と水、サフランを入れ、その上に(2)、あさりを並べコンソメを加えて炊く。
(4)炊きあがったら全体を混ぜ、塩・こしょうで味をととのえる。器に盛ってお好みでパセリを振りかけたらできあがり。

■ポイント
炊飯器で炊ける簡単レシピです。
冷凍シーフードミックスの解凍時に酒をまぶすことで、臭みを取ることができます。
サフランは、魚介類と相性が良いスパイスで、水に溶けやすい黄色の色素成分を持っています。

問合せ:
農林水産課(食育について)【ホームページ番号】9769【電話】0438-23-8445【FAX】0438-23-0075
健康推進課(レシピについて)協力…木更津市食生活改善サポーターの会【電話】0438-23-8376【FAX】0438-25-1350

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