■「帯状疱疹」とは…
水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こります。
体の左右いずれか片側に強い痛みと水ぶくれが帯状に生じるのが特徴です!
■原因
帯状疱疹は他人からうつって発症する病気ではなく、過労やストレス、加齢などにより免疫力が低下することによって発症します。とくに50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人は発症すると言われています。
日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏しています。
■初期症状
体の左右どちらかの神経に沿って、ピリピリとした皮膚の痛みや違和感水ぶくれを伴った赤い発疹ができます。また、症状の多くは上半身に現れ、顔面にも現れることがあります。神経が損傷されることで、皮膚の症状が治った後も、痛みや麻痺が残ることがあります。
早期治療が大切です。症状が出たら、早めに医療機関に受診しましょう!!
■予防法
・バランスの良い食事をとる
・適度な運動を心がける
・質の良い睡眠をとる
・ストレスの発散を心がける
■予防接種を受けましょう
帯状疱疹の予防のために、現在主に2種類(ビケン・シングリックス)のワクチンがあります。
接種の際は、医師と相談しながら個人の判断で予防接種を受けてください。栄町では、ワクチンの公費助成制度は実施しておりません。
ワクチンの種類
問合せ:健康介護課健康推進班
【電話】33-7708
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