猫の飼い方について

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町には、飼い猫・野良猫についての苦情が多く寄せられています。
その多くは、「家の庭や畑に糞尿をされる」「近所に猫が住み着いて困る」などの不適正な飼育が原因によるものです。
猫の飼い主の方やこれから飼い主となる方は、猫の本能や習性を理解し、近隣に迷惑がかからないように、次のことを守って適正な飼育に努めるようにお願いします。
・猫を飼い始める前に、最後まで責任をもって飼うことができるか、ご家族などでよく相談しましょう。
・猫は室内で飼いましょう。近隣での迷惑行為や繁殖、感染症、交通事故などを防ぐことができます。
・不妊・去勢手術を受けさせましょう。望まない妊娠を未然に防ぐだけではなく、発情や不適切な排泄(マーキング)などを抑制できます。
・飼い猫の首輪に名札をつけるなど、飼い主がわかるようにしましょう。千葉県では、脱落・消失するおそれのないマイクロチップの装着を推進しています。
・動物愛護管理法では、犬・猫などの愛護動物の虐待や遺棄(捨てる)について禁止されています。

◆野良猫にエサを与えている方へ
飼い主がいない(わからない)猫にエサを与えるだけの管理は、その周辺にたくさんの猫が集まる原因となります。
猫が集まると繁殖して、厳しい生活を送る不幸な猫が増加することになります。
また、排泄物による異臭や庭・畑など個人の所有地、集積所のゴミを荒らすなど環境被害だけではなく、猫についているノミなどによる人への被害や庭先などで死んでしまっているなど近隣住民に迷惑をかけることになります。
野良猫には、エサを与えないようにお願いします。
※飼育できなくなった猫や個人の所有地で死んでしまっている動物については、役場で引き取ることはできません。

問い合わせ：役場産業建設課　生活環境班
【電話】44-2515