ちょな丸運動(長南方式認知症予防運動プログラム)で、寝たきりや認知症を遠ざけよう!
今月から4回に分けて運動のポイントを紹介します。主に[筋力][柔軟性][バランス機能]を組み合わせて、転びにくい体づくりに取り組みます。慣れてきたら回数を増やしてみましょう。
◆運動の効果について(長南町認知症サポート医上野先生より)
運動にはいろいろありますが、運動することが健康全般だけではなく、認知症予防にも効果があると多くの研究が発表されています。
運動することで、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防と改善につながり、全身の血管を健康に保つことが期待できます。これにより、血管性認知症やアルツハイマー型認知症のリスクを下げることができます。さらに体を支えたり歩行に必要な筋力の維持、強化で生活全体の質を高めることができ、さらに適度な運動により夜間の睡眠状態の改善も期待できます。こうしたさまざまな効果で、認知症の予防、重症化予防が期待できます。
※詳細は本紙をご確認ください
○柔軟性
肩甲骨伸ばし運動…肩甲骨周囲を柔らかくしましょう
・両手を組んで背中を丸めます
・肘を引いて胸を張ります
○筋力アップ
グーパー運動…握力が強くなると生活が楽になります
・力を入れて握ります 30回×2セット
・親指と小指をしっかりと開きます
○筋力+バランス
バタ足運動…足と体の筋肉がしっかりします
・椅子の縁を押さえて両脚を上げます 30回×2セット
・足を上下に動かしてバタ足を行います
好きな歌を歌いながら取り組んでみましょう
▽福祉課ホームページ内より「ちょな丸運動」の資料をダウンロードすることができます。
▽YOUTUBE「長南町福祉チャンネル」が開設されています。
動画解説をご覧ください。
※本紙掲載の二次元コードをご確認ください
◇ちょな丸運動がDVDになりました。
DVDは希望者にお渡ししています。ご希望の方は福祉課まで(先着)
問い合わせ:福祉課包括支援センター
【電話】46-2116
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