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自治体の皆さまへ

もしもの時に備えよう 防災対策 地震災害への備えと心構え

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千葉県長生村

◆地震が頻発しています…
今年の2月から千葉県東方沖を中心とした地震が多く発生しています。
本村を含む地域では、マグニチュード5前後の地震が数ヵ月程度続く、プレート境界での地震活動が5~7年周期で起こることが分かっています(前回は6年前の2018年)。
気象庁では、今後も引き続き震度5弱程度の強い揺れが観測される可能性があるとして、注意を呼びかけています。

◆地震が起きたら…
地震が起きたら、まずは身の安全を確保することが一番です。
揺れが収まるまでは、机の下にもぐるなどして身を守ります。
隠れる場所がない場合でも、家具や窓から離れた場所でしゃがみ、頭部を守る姿勢をとりましょう。

◆揺れが収まったら…
地震の揺れが収まったら、電気とガスを止めましょう。
大きな地震の際には、発電所が安全のために運転を止めることで停電します。ガスも震度によって供給が停止されます。しかしながら、過去の災害では、揺れが収まって電気とガスの供給が再開されるときに、火災やガス漏れが多く発生しています。
特に、電気の復旧に伴う火災を「通電火災」と呼び、地震による二次災害の代表的なものとされています。
こうした二次災害を防ぐため、揺れが収まったら、まずは電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めて、自宅の安全点検をしましょう。

▽感震ブレーカーがおすすめ
感震ブレーカーとは、地震の揺れを感知して自動的にブレーカーを落とす機器です。
内蔵型や後付けのおもり式など様々なタイプがあり、ご家庭のブレーカーの種類に応じて選択することができます。取り付けは簡易なものであれば自分で行うこともでき、電気屋さんに依頼して設置してもらうこともできます。
自宅を不在にしている場合でも通電火災を防ぐことができることから、日頃の備えとしておすすめです。

問合せ:東京電力パワーグリッド
【電話】0120-995-007

◆耐震基準、満たしていますか…
1981年(昭和56年)に建物の耐震基準が大幅に見直され、震度6強の揺れでも倒壊しない基準(新耐震基準)が定められました。
それ以前の建物は大地震時に倒壊の危険性が高いため、耐震診断を受けて、基準を満たしていない場合には耐震化工事や補強が必要になります。
近年の大地震でも耐震性の有無が被害の差に大きく影響しています。自身と家族を守るため、住まいの耐震性を確保しましょう。

問合せ:まちづくり課都市計画係
【電話】0475-32-2116

◆津波警報が発表されたら…
地震が海域で起きると、津波が発生するおそれがあります。津波警報は気象庁から発表されます。
警報が発表されたら、できるだけ内陸へ、高い所へ避難することを心掛けてください。状況により、自宅2階以上への垂直避難の方が安全な場合もあります。村では毎年、津波避難訓練を実施しています。いざという時に行動できるよう、訓練には積極的に参加しましょう。

■長生村防災ガイドブックをご活用ください
村では、災害への備えや心構え等をまとめたガイドブックを作成しています。家具転倒防止や非常用物品、避難場所等、様々な情報を載せていますので、皆さんの防災対策へご活用ください。
ガイドブックは、ホームページで公開しているほか、役場・文化会館・交流センターで配布しています。

問合せ:総務課消防防災係
【電話】0475-32-2111

■災害情報をいち早く入手!
▽長生村防災行政メール
防災行政情報をメール配信しています。
登録用メールアドレス宛てに空メールを送信して登録してください。
【メール】bousai.chosei-vil@raiden.ktaiwork.jp

▽長生村防災アプリ
・避難情報発令
・避難所情報
・ハザードマップ
・気象情報
防災アプリ「HAZARDON(ハザードン)」をインストールしてご利用ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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