市営プール・アンケートの集計まとまる
新たな温水プール設置の必要性や50mプールの民間譲渡などについて、市民や利用者にアンケートを行いました。
今後、アンケート結果を踏まえ、財政状況や整備手法、資金調達、民間活力の活用などの課題や条件を整理したうえで、新たな温水プールの設置の可能性などについて検討します。
市営プール(25m室内温水プール・50mプール)は、開設から50年以上が経過しました。特に温水プールは老朽化が進み、利用者の安全を確保しながら運営することが難しい状況になっていることから「市営プールの方向性」を定めました。
市では、今後の人口減少と少子高齢化の進展に伴い、福祉・医療費の増加や税収減少など厳しい財政状況になることが予測され、新しい温水プールの建設・維持管理には多額の費用を要することから、「市営プールの方向性」の新たな温水プールの設置の可能性や50mプールの民間譲渡について慎重に検討するため、本アンケートを実施しました。
◆市営プールの方向性
(1)温水プールは、経年劣化による老朽化が著しく、施設の管理が難しくなってきているため、現在の指定管理期間が満了となる令和5年度末(令和6年3月31日)で廃止する。
(2)財政状況や学校の再編、利用者ニーズ、民間活力の活用等を勘案した中で、学校プールや社会体育施設等との集約化を含めた、通年利用できるユニバーサルデザインの温水プール設置の可能性について検討する。
(3)50mプールは、将来的に、一般利用を条件に民間譲渡を検討する。
◆集計結果
●回答数
市民アンケート…372名
利用者アンケート…426名
●方向性の設問に対する回答
▽市民アンケート
新しい温水プールの必要性
50mプールの民間譲渡
▽利用者アンケート
新しい温水プールの必要性
50mプールの民間譲渡
※グラフの比率は、設問の回答者数を基数としているため、合計が100%にならない場合があります。
その他アンケートの集計結果は市ホームページをご覧ください。
問合せ:スポーツ課
【電話】22-3696
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